ＳＫ ７−９ サムソン （大邱）
（勝）ペ・ヨンス １１勝３敗 （セーブ）オ・スンファン ３勝２１Ｓ （敗）キム・グァンヒョン ８勝７敗
（本塁打） ＳＫ ： イ・ジェウォン ４号 サムソン ： パク・ソンミン １２，１３号、キム・テワン ２号
サムソンは2回裏、ＳＫの先発キム・グァンヒョンから5番パク・ソンミンの本塁打で1点を先制し、3回裏9番キム・サンス、2番カン・ボンギュのタイムリー、パク・ソンミンの2打席連続本塁打となる3ランで5点を追加した。さらに5回裏6番パク・ハニのタイムリーでキム・グァンヒョンをノックアウトすると、代わったＳＫの2番手チョン・ユスから7番キム・テワンのタイムリーで8-0とリードを広げた。ＳＫは6回表、サムソンの先発ペ・ヨンスから5番キム・ガンミン、6番ハン・ドンミンのタイムリーで2点、7回表3番チェ・ユンソクののタイムリーで1点を返した。
ＳＫは8回表、サムソンの3番手シン・ヨンウンからイ・ジェウォンの3ランで6-8と追い上げた。サムソンは8回裏、ＳＫの3番手チェ・ビョンニョンから7番キム・テワンの本塁打で1点を追加した。ＳＫは9回表、サムソンの守護神オ・スンファンからハン・ドンミンの内野ゴロの間に1点を返したが、反撃もここまでで、サムソンが勝利し、ＬＧとゲーム差なしで並び、たった1日でネクセンから首位の座を奪った。打線ではパク・ソンミンが3安打2本塁打4打点と活躍。6位ＳＫはキム・グァンヒョンが5回途中8失点でノックアウトされ、打線の反撃も及ばなかった。打線ではハン・ドンミンが3安打2打点と活躍。
ＬＧ ４−６ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）イ・ジョンフン ４勝１敗１Ｓ （セーブ）ソン・スンナク ２勝２３１Ｓ （敗）キム・ソンギュ ２勝１敗
（本塁打） ネクセン ： ソ・ドンウク ４号、キム・ミンソン １４号
ネクセンは2回裏、ＬＧの先発ウ・ギュミンから8番ソ・ドンウクの2ランで先制した。ＬＧは4回表、ネクセンの先発ナイト(元北海道日本ハム)から5番イ・ビョンギュ(元中日、背番号9)のタイムリーで1点を返し、5回表3番イ・ジニョンのタイムリーで2-2の同点に追いついた。さらに7回表、ネクセンの2番手ハン・ヒョンヒィから1番パク・ヨンテク、4番チョン・ソンフンのタイムリーで2点を勝ち越し逆転した。
ネクセンは8回裏、ＬＧの4番手キム・ソンギュから6番キム・ミンソンの3ランで逆転し、代わったＬＧの5番手イム・ジョンウから1番チャン・ギヨンの犠牲フライで1点を追加した。最後は守護神ソン・スンナクが抑え、4位ネクセンが逆転勝ちした。8回表3番手として登板し無失点に抑えたイ・ジョンフンが4勝目。ソン・スンナクは最多セーブ争いトップタイの31セーブ目。打線では5番カン・ジョンホが3安打と活躍。一方20日首位に立ったＬＧは、サムソンがＳＫに勝ったためゲーム差なしで並ばれ、勝率で下回りたった1日で2位に後退した。打線ではイ・ジニョンが3安打1打点、2番イ・ビョンギュ(背番号7)が3安打と活躍。
ＮＣ ７−５ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）イ・ジェハク ７勝５敗１Ｓ （セーブ）キム・ジンソン ２敗２Ｓ （敗）ユ・ヒィグァン ７勝４敗
（本塁打） ＮＣ ： モ・チャンミン １０号、イ・ホジュン １５、１６号
トゥサンは1回裏、ＮＣの先発イ・ジェハクから3番キム・ヒョンスのタイムリー、4番オ・ジェイルの犠牲フライで2点を先制した。ＮＣは2回表、トゥサンの先発ユ・ヒィグァンから5番モ・チャンミンのプロ6年目にして初となる2ケタ桁本塁打の10号で1点を返した。トゥサンは3回裏オ・ジェイルのタイムリーで1点を追加した。ＮＣは5回表1番キム・ジョンホの2点タイムリーで3-3の同点に追いつき、6回表4番イ・ホジュンの2試合連続本塁打で4-3と逆転した。さらに8回表、トゥサンの2番手オ・ヒョンテクからイ・ホジュンの2打席連続本塁打となる3ランでリードを広げた。
トゥサンは8回裏、ＮＣの3番手キム・ジンソンから代打チェ・ジュンソク、8番ヤン・ウィジのタイムリーで2点を返したが、最後はキム・ジンソンが抑え、8位ＮＣが逆転勝ちした。7回途中まで3失点に抑えたイ・ジェハクが7勝目。打線ではイ・ホジュンが2本塁打4打点と活躍。3位トゥサンはユ・ヒィグァンが打たれ、打線も反撃が及ばず3連敗。
ロッテ ６−４ ハンファ （大田）
（勝）ユーマン １３勝３敗 （セーブ）キム・ソンベ １勝４敗２４Ｓ （敗）ボーティスタ ６勝７敗
（本塁打） ハンファ ： キム・テギュン ７号
ロッテは1回表、ハンファの先発ボーティスタから4番チョン・ジュヌのタイムリーで1点を先制し、2回表相手のエラー、2番チョン・フンのタイムリーなどで3点、3回表相手のエラー、9番ファン・ソンヨンのタイムリーで2点を追加した。ハンファは4回から2番手ユン・グニョンを登板させ追加点を与えずにいると、6回裏、ロッテの先発ユーマンから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の2ラン、8番イ・デスのタイムリーで4点を返した。
ハンファはファン・ジェギュ、パク・チョンジン、ソン・チャンシクともに好投したが、5位ロッテはチョン・デヒョン、イ・ミョンウ、守護神キム・ソンベの継投で相手の反撃を断ち、引き分け1つをはさんでの連勝が4となった。6回途中まで4失点ながら早めに打線の援護を受けたユーマンが最多勝争いトップの13勝目で、すでに2012年の勝利数に並んだ。打線では5番パク・チョンユンが3安打と活躍。最下位ハンファはボーティスタが3回6失点と打たれ、主導権を握れなかった。
