ＳＫ ８−４ サムソン （大邱）
（勝）セッドン １０勝５敗 （敗）チャ・ウチャン ８勝５敗
（本塁打） ＳＫ ： ハン・ドンミン ９号
サムソンは1回裏、ＳＫの先発セッドンから4番イ・スンヨプ(元オリックス)の犠牲フライで1点を先制した。ＳＫは5回表、サムソンの先発チャ・ウチャンから1番チョン・グヌのタイムリー、2番チョ・ドンファの犠牲フライ、5番キム・ガンミンのタイムリーで4-1と逆転した。サムソンは6回裏6番パク・ハニのタイムリーで1点を返し、ＳＫは2番手ユン・ギルヒョンを登板させた。ＳＫは8回表、サムソンの3番手パク・クンホン、4番手シム・チャンミン、5番手クォン・ヒョクから7番パク・チェサン、途中出場の8番キム・ソンヒョンのタイムリー、代打ハン・ドンミンの2ランで4点を追加した。
サムソンは8回裏、ＳＫの3番手チン・ヘス、4番手パク・チョンベからパク・ハニ、キム・テワンのタイムリーで2点を返し、最後は5番手チョン・ユスが抑え6位ＳＫが勝利した。6回途中まで2失点に抑えたセッドンが韓国1年目にして2けた勝利となる10勝目。サムソンは先発チャ・ウチャンが6回4失点と振るわず、リリーフ陣も打たれ、ついに6月8日以来守ってきた首位の座をゲーム差なしで並んでいたＬＧに明け渡した。
ＬＧ ５−３ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）シン・ジョンナク ６勝４敗 （セーブ）ポン・ジュングン ７勝３１Ｓ （敗）キム・ヨンミン ４勝５敗
（本塁打） ネクセン ： イ・テックン ８号
ＬＧは1回表、ネクセンの先発キム・ヨンミンから3番イ・ジニョンの内野ゴロの間に1点を先制し、6番クォン・ヨングァンのタイムリーで1点を追加した。ネクセンは1回裏、ＬＧの先発シン・ジョンナクから6番キム・ミンソンへの押し出しの四球で1点を返した。ＬＧは3回表クォン・ヨングァン、キム・ヨンウィのタイムリーで2点を追加し、ネクセンもその裏3番イ・テックンの本塁打で1点を返した。ＬＧは4回表4番チョン・ソンフンのタイムリーで1点を追加し、キム・ヨンミンをノックアウトした。ネクセンはカン・ユング、キム・サンス、パク・ソンフンの継投で追加点を与えなかった。
ネクセンは8回裏、ＬＧの4番手イ・ドンヒョンから7番ユ・ハンジュンのタイムリーで1点を返したが、最後は守護神ポン・ジュングンが抑えＬＧが逃げ切った。ゲーム差なしで並んでいたサムソンがＳＫに敗れたため、ついにＬＧが8月以降は1995年以来となる18年ぶりの首位に立った。6回途中まで2失点に抑えたシン・ジョンナクが6勝目。ポン・ジュングンは最多セーブ争い単独トップの31セーブ目。4位ネクセンは4回途中5失点で降板したキム・ヨンミンが打たれ、打線もＬＧの継投策の前にかわされてしまった。
(守護神ポン・ジュングンが抑え、ＬＧがついに首位となった。)
ＮＣ ８−６ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）チャーリー ９勝４敗 （セーブ）イム・チャンミン ４勝５敗４Ｓ （敗）ハンキンス １勝２敗
（本塁打） ＮＣ ： チョ・ヨンフン ５号、イ・ホジュン １４号 トゥサン ： キム・ヒョンス １３号
ＮＣは5回表、トゥサンの先発の新外国人ハンキンスから5番モ・チャンミンのタイムリー、6番チョ・ヨンフンの3ランで5点を先制し、6回表チョ・ヨンフンの犠牲フライで1点を追加した。さらに7回表、トゥサンの2番手ピョン・ジンスから4番イ・ホジュンの2ランでダメを押し、ＮＣの先発チャーリーも6回まで無失点に抑えた。トゥサンは7回裏、ＮＣの2番手の大卒新人ソン・ジョンウクから代打イム・ジェチョルのタイムリーで2点、8回裏、ＮＣの4番手ソン・ミンハンから途中出場の7番オ・ジェイル、8番ヤン・ウィジのタイムリーで2点を返した。
トゥサンは9回裏3番キム・ヒョンスの2ランで2点差まで追い上げたが、最後は5番手イム・チャンミンが抑え、8位ＮＣが逃げ切った。7回途中まで好投したチャーリーが9勝目。打線ではチョ・ヨンフンが1本塁打4打点、3番ナ・ソンボムが3安打と活躍。5位トゥサンはハンキンスが5回6失点と振るわず後半の反撃も及ばなかった。打線では2番ミン・ビョンホンが3安打と活躍。
ロッテ ４−０ ハンファ （大田）
（勝）ソン・スンジュン ７勝５敗 （セーブ）チョン・デヒョン ４勝３敗１Ｓ （敗）イブランド ３勝１１敗
ロッテは4回表、ハンファの先発イブランドから4番チョン・ジュヌのタイムリーで1点を先制し、先発ソン・スンジュンも無失点の好投を続けた。イブランドは6回途中で2番手キム・グァンスに交代し、3番手パク・チョンジンも好投し打線の反撃を待ったが、ソン・スンジュンから得点を奪えない。ロッテは9回表、ハンファの4番手キム・ヒョンミンから1番ファン・ジェギュン、3番ソン・アソプのタイムリーで3点を追加した。
5位ロッテは8回以降イ・ミョンウ、チョン・デヒョンの継投で相手の反撃を断ち、完封リレーで勝利し引き分け1つをはさんで3連勝となった。特にハンファ戦は5連勝と相性も良い。7回まで無失点に抑えたソン・スンジュンが7勝目。最下位ハンファは先発イブランドが1失点と好投したが、チャンスもあまりつくれず見殺しとなってしまった。
