ネクセン ５−４ サムソン （浦項）
（勝）ムン・ソンヒョン ２勝２敗 （セーブ）ソン・スンナク ２勝２敗３０Ｓ （敗）チャン・ウォンサム ９勝８敗
（本塁打） ネクセン ： ユ・ハンジュン ６号 サムソン ： パク・ソンミン １１号
サムソンは2回裏、ネクセンの先発ムン・ソンヒョンから7番キム・テワンの犠牲フライで1点を先制した。ネクセンは3回表、サムソンの先発チャン・ウォンサムから2番ムン・ウラム、3番イ・テックン、4番パク・ピョンホのタイムリーで4-1と逆転し、4回表7番ユ・ハンジュンの本塁打で1点を追加した。サムソンも4回裏5番パク・ソンミンの2ランで反撃し、シム・チャンミン、クォン・ヒョク、シン・ヨンウン、パク・クンホン、アン・ジマンのリリーフ陣も追加点を与えなかった。
ネクセンも7回以降オ・ジェヨン、ハン・ヒョンヒィの継投で相手の反撃を許してこなかったが、サムソンは9回裏、ネクセンの守護神ソン・スンナクから1番ペ・ヨンソプのタイムリーで1点差とした。だがなんとか逃げ切り、4位ネクセンが上位進出の望みを残した。6回を3失点に抑えたムン・ソンヒョンが2勝目。ソン・スンナクは最多セーブ争いトップタイの30セーブ目。打線ではユ・ハンジュンが3安打1本塁打1打点と活躍。先発チャン・ウォンサムが4回5失点と振るわなかったサムソンは、ゲーム差なしで並ぶ2位ＬＧがキアに敗れたためかろうじて首位の座を守った。
ＬＧ ４−７ キア （群山）
（勝）ビロー １勝１敗 （セーブ）ユン・ソンミン ２勝３敗３Ｓ （敗）イ・サンヨル ２勝３敗
ＬＧは2回表、キアの先発の大卒新人イム・ジュンソプから6番チョン・ソンフンのタイムリーで1点を先制した。キアは3回裏、ＬＧの先発シン・ジェウンから9番イ・ジュンホの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。ＬＧは6回表、キアの3番手シム・ドンソプから代打イ・ビョンギュ(背番号7)への押し出しの四球で1点を勝ち越すと、1番イ・デヒョンの内野ゴロの間や相手の暴投で2点を追加した。キアは6回裏3番シン・ジョンギルのタイムリーで1点を返した。
7位キアは8回裏、ＬＧの5番手イ・サンヨル、6番手イム・チャンギュからシン・ジョンギル、6番アン・チホン、7番チャ・イルモクのタイムリーで7-4と逆転し、最後は5番手ユン・ソンミンが抑え逆転勝ちで5連敗から脱出した。7回から8回まで無失点に抑えた4番手の新外国人ビローが韓国初勝利。打線ではシン・ジョンギルが3打点と活躍。2位ＬＧは好調を支えていたリリーフ陣が打たれ、ネクセンに負けたサムソンを抜いて首位に立つチャンスをまたもや逃した。打線ではチョン・ソンフンが3安打1打点と活躍。
ＳＫ ９−０ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）レイエス ７勝１０敗 （敗）イ・ジェウ ４勝２敗
（本塁打） ＳＫ ： チェ・ジョン ２３号
ＳＫは2回表、トゥサンの先発イ・ジェウから8番チョ・インソンの犠牲フライ、1番チョン・グヌへの押し出しの四球で2点を先制し、3回表チョ・インソンの走者一掃のタイムリーで3点、4回表3番チェ・ジョンの本塁打王争いトップタイに並ぶ23号で2点を追加した。ＳＫの先発レイエスは無失点の好投を続け、7回途中からイ・ジェヨン、パク・チョンベと継投策を取った。
6位ＳＫは9回表、トゥサンの4番手キム・ミョンソンから5番キム・ガンミンのタイムリーなどで2点を追加し、最後は4番手パク・ヒィスが抑え完封リレーで勝利した。7回途中まで無失点に抑えたレイエスが7勝目。打線ではチョ・インソンが4打点、4番パク・チョングォンが3安打1打点と活躍。3位トゥサンは先発イ・ジェウが4回7失点と打たれ、連勝が5で止まった。
ＮＣ ６−６ ロッテ （釜山・社稷）
（本塁打） ＮＣ ： イ・ホジュン １３号
ＮＣは1回表、ロッテの先発オクスプリング(元阪神)から4番イ・ホジュンの2ランで先制し、ロッテも2回裏、ＮＣの先発エリックから相手のエラーで2-2の同点に追いついた。ＮＣは4回表6番クォン・ヒィドンのタイムリーで2点を勝ち越し、5回表3番ナ・ソンボム、5番チョ・ヨンフンのタイムリーで2点を追加した。ロッテは5回裏5番パク・チョンユンの内野ゴロの間に1点を返し、6回以降イ・サンファ、イ・ジモの継投で追加点を与えなかった。ＮＣは8回から2番手ソン・ミンハンを登板させ、逃げ切りを図った。
ロッテは9回裏、ＮＣの3番手イ・ミンホから2番チョン・フン、3番ソン・アソプのタイムリーで6-6の同点に追いつき、試合は延長に突入した。ロッテはカン・ヨンシク、チョン・デヒョン、キム・ソンベ、ＮＣはイム・チャンミン、大卒新人ソン・ジョンウク、キム・ジンソンの継投で無得点に抑え、試合は12回を終えても決着がつかなかったが、規定により引き分けとなった。5位ロッテでは4番チョン・ジュヌが3安打と活躍。
