ネクセン 1−2 サムソン (浦項)
(勝)ユン・ソンファン 9勝5敗 (セーブ)オ・スンファン 3勝20S (敗)バンヘッケン 8勝9敗
サムソンは1回裏、ネクセンの先発バンヘッケンから4番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで1点を先制した。ネクセンは3回表、サムソンの先発ユン・ソンファンから9番ホ・ドファンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。サムソンは4回裏8番イ・ジヨンのタイムリーで1点を勝ち越した。ネクセンは7回からキム・サンス、パク・ソンフン、イ・ジョンフンの継投で追加点を与えなかった。
首位サムソンは7回途中からアン・ジマン、守護神オ・スンファンの継投で1点差を守り切り接戦を制した。2位LGもキアに勝ったため、ゲーム差なしの首位の座をかろうじて守った。7回途中まで1失点に抑えたユン・ソンファンは9勝目。4位ネクセンはバンヘッケンが6回2失点と好投しながら援護できず、自身の連敗を3に伸ばしてしまった。
LG 4−3 キア (群山)
(勝)リュ・ジェグク 5勝2敗 (セーブ)ポン・ジュングン 7勝30S (敗)ソーサ 8勝7敗
(本塁打) キア : イ・ボムホ 17号
LGは1回表、キアの先発ソーサから3番イ・ジニョンのタイムリー、7番オ・ジファンへの押し出しの死球、8番ソン・ジュインのタイムリーで3点を先制した。キアは5回裏、LGの先発リュ・ジェグクから5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で1点を返した。LGは6回表ソン・ジュインのタイムリーで1点を追加し、キアは6回裏、LGの2番手イ・サンヨル、3番手イ・ドンヒョンから代打チャ・イルモク、4番ナ・ジワンのタイムリーで2点を返し、シム・ドンソプ、シン・スンヒョン、パク・チフン、ユン・ソンミンのリリーフ陣も追加点を与えなかった。
2位LGはチョン・ヒョヌク、守護神ポン・ジュングンの継投でなんとか1点差を守りきり、首位サムソンにゲーム差なしでなんとか食いついている。6回途中まで好投したリュ・ジェグクが5勝目。ポン・ジュングンは自身初のシーズン30セーブ目で、最多セーブ争い単独トップに立った。打線ではソン・ジュインが3安打2打点と活躍。7位キアは好調LGの前に食い下がったがあと1点が遠く、2013年シーズン初の準本拠地・群山での開催にもかかわらず5連敗。
SK 1−4 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)ノ・ギョンウン 7勝7敗 (セーブ)ユン・ミョンジュン 2勝1敗1S (敗)ユン・ヒィサン 5勝5敗
SKは1回表、トゥサンの先発ノ・ギョンウンから3番チェ・ジョンのタイムリーで1点を先制した。トゥサンは2回裏、SKの先発ユン・ヒィサンから8番ヤン・ウィジのタイムリーで2-1と逆転し、ノ・ギョンウンも2回以降は得点を与えなかった。トゥサンは6回裏6番イ・ウォンソクのタイムリーで1点を追加してユン・ヒィサンをノックアウトし、7回裏、SKの4番手チン・ヘスから3番キム・ヒョンスの犠牲フライで1点を追加した。
3位トゥサンはホン・サンサム、ユン・ミョンジュンの継投で相手の反撃を断ち、5連勝と好調を維持している。7回を1失点に抑えたノ・ギョンウンが7勝目。ユン・ミョンジュンはプロ2年目で初セーブ。6位SKは打線が2回以降音なしで、連勝が6で止まった。
NC 3−5 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)キム・サユル 3勝4敗1S (セーブ)キム・ソンベ 1勝4敗23S (敗)アダム 4勝6敗
(本塁打) NC : チョ・ヨンフン 4号 ロッテ : ソン・アソプ 7号
ロッテは2回裏、NCの先発アダムから7番チョン・フン、8番シン・ボンギ、1番ファン・ジェギュンのタイムリーで3点を先制した。NCは5回表、ロッテの先発キム・サユルから7番チ・ソックンのタイムリーで1点を返した。ロッテも5回裏、NCの2番手の大卒新人イ・ソンミンから3番ソン・アソプの本塁打で1点を追加した。ロッテは7回から2番手イ・ミョンウを登板させ、8回裏、NCの4番手キム・ジンソンからファン・ジェギュンのタイムリーで1点を追加した。
NCは9回表、ロッテの3番手キム・スンフェから5番チョ・ヨンフンの2ランで反撃したが、最後は守護神キム・ソンベが抑え5位ロッテが逃げ切った。6回を1失点に抑えたキム・サユルは、近年リリーフで活躍していたこともあり、2002年9月以来約11年ぶりとなる先発勝利となる3勝目。8位NCは先発アダムが2回3失点で降板し、連勝が4で止まった。打線ではチョ・ヨンフンが3安打2打点と活躍。