サムソン ２−４ ＮＣ （馬山）
（勝）ソン・ミンハン ５勝２敗２Ｓ （敗）アン・ジマン ５勝２敗
（本塁打） サムソン ： パク・ソンミン １０号 ＮＣ ： モ・チャンミン ９号
サムソンは2回表、ＮＣの先発イ・ジェハクから6番パク・ソンミンの2試合連続本塁打、2008年以降6年連続2桁本塁打となる10号で1点を先制した。ＮＣは3回裏、サムソンの先発ペ・ヨンスから2番モ・チャンミンの本塁打で1-1の同点に追いつき、4回裏7番チ・ソックンの犠牲フライで1点を勝ち越した。サムソンは5回表2番パク・ハニのタイムリーで2-2の同点に追いつき、イ・ジェハクは7回を2失点に抑え8回から2番手ソン・ミンハンが登板した。
ＮＣは8回裏、サムソンの2番手アン・ジマンから8番ノ・ジンヒョクのタイムリーで2点を勝ち越すと、最後はソン・ミンハンが抑え勝利し3連勝となった。リリーフで好投したソン・ミンハンが5勝目。打線では4番イ・ホジュンが4安打と活躍。首位サムソンは7回途中まで2失点と好投したペ・ヨンスを援護できず、ハンファに勝った2位ＬＧとゲーム差なしに並ばれた。
ハンファ ４−６ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）キム・ソンギュ ２勝 （セーブ）ポン・ジュングン ７勝２９Ｓ （敗）パク・チョンジン ３敗
ＬＧは1回裏、ハンファの先発ボーティスタから3番イ・ジニョンのタイムリーで1点、2回裏9番ユン・ヨソプ、1番パク・ヨンテクのタイムリーで2点を追加した。ハンファは4回表、ＬＧの先発ウ・ギュミンから8番イ・デス、9番チョン・ボムモのタイムリーで2点を返すと、5回表6番チョン・ヒョンソクのタイムリー、相手のエラーで4-3と逆転しウ・ギュミンをノックアウトした。しかしその後チョン・ヒョヌク、イ・サンヨル、キム・ソンギュの継投で追加点を与えなかった。
ＬＧは7回裏、ハンファの4番手パク・チョンジン、5番手キム・ヒョンミンからイ・ジニョン、4番チョン・ウィユンのタイムリーで6-4と逆転した。8回以降リュ・テッキョン、イ・ドンヒョン、守護神ポン・ジュングンの継投で相手の反撃を断ち、2位ＬＧが逆転勝ちでＮＣに敗れた首位サムソンとゲーム差なしで並んだ。打線では決勝タイムリーを打ったイ・ジニョンが3打点と活躍。最下位ハンファは3連敗。打線ではチョン・ヒョンソクが3安打1打点と活躍。
トゥサン ４−０ キア （光州）
（勝）ハンキンス １勝１敗 （敗）ソ・ジェウン ５勝６敗
（本塁打） トゥサン ： イ・ジョンウク ６号
トゥサンは1回表、キアの先発ソ・ジェウンから1番イ・ジョンウクの先頭打者本塁打で1点を先制し、先発の新外国人ハンキンスも好投を続けた。トゥサンは5回表8番キム・ジェホのタイムリーで1点、7回表イ・ジョンウクのタイムリーで1点を追加し、ソ・ジェウンをノックアウトすると、代わったキアの2番手パク・チフンから2番ミン・ビョンホンのタイムリーでもう1点を追加した。
8回以降オ・ヒョンテク、ピョン・ジンスの継投で相手の反撃を断ち、3位トゥサンが完封リレーで勝利し3連勝となった。7回以降無失点に抑えたハンキンスが韓国初勝利。7位キアでは先発ソ・ジェウンが7回途中4失点と打線の援護に恵まれず、最近3連敗で上位との差がますます広がっている。
ネクセン ６−１ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ナイト ９勝８敗 （敗）ホン・ソンミン １勝１敗１Ｓ
（本塁打） ネクセン ： ムン・ウラム ４号、パク・ピョンホ ２３号、カン・ジョンホ １５号、ユ・ハンジュン ５号
ネクセンは3回表、ロッテの先発ホン・ソンミンから2番ムン・ウラムの本塁打で1点を先制すると、ロッテは4回から2番手カン・ヨンシクを登板させた。ネクセンの先発ナイト(元北海道日本ハム)は好投を続け、6回表、ロッテの3番手キム・スンフェから9番ホ・ドファンのタイムリーで2点、7回表、ロッテの4番手イ・サンファから4番パク・ピョンホの本塁打王争い単独トップとなる23号、5番カン・ジョンホの2者連続本塁打で2点、8回表、ロッテの5番手キム・スワンから7番ユ・ハンジュンの本塁打で1点を追加した。
ロッテは9回裏、完封寸前のナイトから6番パク・チョンユンのタイムリーで1点を返したが、最後は2番手キム・ヨンミンが抑え、4位ネクセンが快勝した。あと1アウトで完封を逃したナイトは、11奪三振を奪う好投で9勝目。5位ロッテは打線に元気がなく6連敗で勝率５割となってしまった。打線ではパク・チョンユンが3安打1打点と活躍。
