サムソン ８−５ キア （光州）
（勝）チャン・ウォンサム ９勝５敗 （セーブ）オ・スンファン ３勝１８Ｓ （敗）キム・ジヌ ８勝５敗
（本塁打） サムソン ： チェ・ヒョンウ ２１号 キア ： イ・ボムホ １４号、シン・ジョンギル ３号
キアは1回裏、サムソンの先発チャン・ウォンサムから5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで2点を先制した。サムソンは3回表、キアの先発キム・ジヌから3番チェ・ヒョンウの本塁打王争いトップタイに並ぶ21号2ランで同点に追いつくと、4回表7番カン・ミョング、9番チョン・ビョンゴン、チェ・ヒョンウのタイムリーで5点を勝ち越し、キム・ジヌをノックアウトした。キアは4回裏イ・ボムホの本塁打で1点を返したが、サムソンは5回表、キアの2番手パク・キョンテからチョン・ビョンゴンのタイムリーで1点を追加した。
キアは8回裏、サムソンの3番手チョ・ヒョングンから3番シン・ジョンギルの2ランで反撃したが、首位サムソンは守護神オ・スンファンが相手の反撃を断ち、逆転勝ちで逃げ切った。6回を3失点に抑えたチャン・ウォンサムが9勝目。打線ではチェ・ヒョンウが1本塁打4打点、2番パク・ハニが3安打と活躍。6位キアは先発キム・ジヌが4回途中7失点と振るわなかった。打線ではイ・ボムホが3安打1本塁打3打点、シン・ジョンギルが3安打1本塁打2打点と活躍。
ハンファ １０−３ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）イブランド ３勝９敗 （敗）カン・ユング ６勝３敗
（本塁打） ネクセン ： キム・ミンソン ９号 ハンファ ： キム・テギュン ６号
ハンファは1回表、ネクセンの先発カン・ユングから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)、5番キム・テワン、7番チョン・ヒョンソク、9番オム・テヨンのプロ2年目にして初打点となるタイムリーで6点を先制した。ハンファは2回表キム・テギュンの本塁打で1点を追加し、ネクセンは2回裏、ハンファの先発イブランドから6番キム・ミンソンの本塁打で1点を返した。ハンファは5回表6番ソン・グァンミン、1番コ・ドンジンのタイムリーで2点を追加し、ネクセンは6回裏1番ムン・ウラムの内野ゴロの間に1点を返した。
ハンファは7回表、ネクセンの2番手キム・サンスから代打チュ・スンウのタイムリーで1点を追加し、ネクセンも8回裏ムン・ウラムのタイムリーで1点を返したが、キム・グァンス、イ・テヤンの継投で相手の反撃を断ち、4連敗から脱出した。7回途中まで3失点に抑えたイブランドが3勝目。打線ではキム・テワンが3安打2打点と活躍。3位ネクセンは先発カン・ユングが6回9失点と乱調だった。
トゥサン ２−６ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）オクスプリング ８勝５敗 （敗）ノ・ギョンウン ６勝６敗
（本塁打）ロッテ ： ヨン・ドカン １号
トゥサンは1回表、ロッテの先発オクスプリング（元阪神)から4番チェ・ジュンソクの内野ゴロの間に1点を先制した。ロッテは2回裏、トゥサンの先発ノ・ギョンウンから8番ヨン・ドカンの本塁打で1-1の同点に追いついた。ロッテは5回裏2番パク・チュンソのタイムリー、相手のパスボール、5番チョン・ジュヌの犠牲フライ、6番ファン・ジェギュンのタイムリーで5点を勝ち越した。トゥサンは7回表、ロッテの2番手キム・スンフェから8番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を追加した。
トゥサンは7回から8回まで2番手キム・ミョンソンが無失点に抑えた。だがイ・ミョンウ、チョン・デヒョンが相手の反撃を断ち、5位ロッテが快勝した。特にトゥサン戦は6連勝と相性が良い。6回を2失点に抑えたオクスプリングが5月28日以来の勝利となる8勝目。4位トゥサンはノ・ギョンウンが6回6失点と不調だった。
ＮＣ ４−２ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）エリック ３勝６敗 （セーブ）ソン・ミンハン ４勝２敗１Ｓ （敗）レイエス ６勝１０敗
（本塁打） ＮＣ ： モ・チャンミン ８号、イ・ホジュン １２号、クォン・ヒィドン ８号
ＮＣは1回表、ＳＫの先発レイエスから2番モ・チャンミンのタイムリーで1点を先制した。ＳＫは1回裏、ＮＣの先発エリックから4番パク・チョングォンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ＮＣは5回表2番モ・チャンミンの本塁打で1点を勝ち越すと、6回表4番イ・ホジュンの本塁打、5番クォン・ヒィドンの2試合連続本塁打で2点を追加した。ＳＫは7回裏、ＮＣの2番手ソン・ミンハンから2番チョ・ドンファのタイムリーで1点を返した。
試合は7回裏の攻撃前にも雨で6分ほど中断となったが、8回裏ＳＫの攻撃が始まる前にも雨が強くなり、またもやは30分ほど中断した。結局降雨コールドゲームとなり、8位ＮＣが幸運にも勝利を掴んだ。7回途中まで2失点に抑えたエリックが3勝目。ソン・ミンハンはＮＣ移籍後初セーブで、ロッテ在籍時の2006年以来7年ぶりのセーブを記録。7位ＳＫはレイエスが7回途中4失点だったが、打線の援護に恵まれなかった。
