キア ２−４ サムソン （大邱）
（勝）ユン・ソンファン ６勝２敗 （セーブ）オ・スンファン １勝１５Ｓ （敗）ソン・ウンボム １勝４敗３Ｓ
（本塁打） サムソン ： チェ・ヒョンウ １２号、チェ・テイン ６号
サムソンは2回裏、キアの先発ユン・ソンミンから1番ペ・ヨンソプへの押し出しの四球で1点を先制した。キアは4回表、サムソンの先発ユン・ソンファンから1番キム・ソンビンのタイムリーで2-1と逆転し、サムソンは5回裏3番チェ・ヒョンウの2試合連続本塁打で2-2の同点に追いついた。そして7回裏、キアの2番手ソン・ウンボムからチェ・ヒョンウの犠牲フライで1点を勝ち越し、8回裏5番チェ・テインの本塁打で1点を追加した。
首位サムソンは8回以降アン・ジマン、守護神オ・スンファンの継投で逃げ切った。7回を2失点に抑えたユン・ソンファンは6勝目。5位キアは打線が繋がらず、引き分け1つをはさんで3連敗。また7回表2アウトで3番キム・ジュチャンのセンターへの打球はアウトと判定されたが、ワンバウンドした打球だったとキア側が抗議し、7回裏の守備につこうとしなかったため試合が約15分中断した。
ネクセン ６−５ ハンファ （大田）
（勝）イ・ボグン １勝１敗 （セーブ）ソン・スンナク ２勝１敗２１Ｓ （敗）イム・ギヨン １勝２敗
（本塁打） ネクセン ： パク・ピョンホ １４号、ソ・ドンウク １号
ネクセンは1回表、ハンファの先発キム・ヒョンミンから相手のエラーで1点を先制し、3回表3番カン・ジョンホの犠牲フライで1点を追加した。ハンファは4回裏、ネクセンの先発バンヘッケンから4番チェ・ジンヘンの内野ゴロの間に1点を返し、6番イ・デスのタイムリーで2-2の同点に追いついた。ネクセンは5回表4番パク・ピョンホの3ランで勝ち越したが、ハンファは7回裏、ネクセンの2番手ハン・ヒョンヒィから代打チュ・スンウ、2番コ・ドンジンのタイムリーや相手のエラーで5-5の同点に追いついた。
ネクセンは8回表、ハンファの3番手イム・ギヨンから8番ソ・ドンウクの移籍後初本塁打で1点を勝ち越し、イ・ボグン、守護神ソン・スンナクの継投で1点差を守り切り2位の座も守った。7回途中から登板したイ・ボグンが勝利投手。ソン・スンナクは最多セーブ争い単独トップの21セーブ目。惜しくも接戦で敗れた最下位ハンファでは、イ・デスが3安打1打点と活躍。
ＳＫ ０−４ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）リュ・ジェグク ３勝 （敗）ペク・インシク ２勝４敗
試合はＬＧの先発リュ・ジェグク、ＳＫの先発ぺク・インシクによる投手戦となった。ＬＧは5回裏相手の暴投で1点を先制し、6回裏6番チョン・ソンフンのタイムリーで1点を追加した。さらに7回裏、ＳＫの3番手チョン・ユスから4番チョン・ウィユンへの押し出しの四球、5番イ・ビョンギュ(元中日、背番号9)の犠牲フライで2点を追加した。
ＬＧは7回以降イ・ドンヒョン、リュ・テッキョン、チョン・ヒョヌク、イム・ジョンウの継投で相手の反撃を断ち、完封リレーで試合のなかったロッテを抜いて3位に浮上した。6回を無失点に抑えた元メジャーリーガーのリュ・ジェグクは3勝目。打線が沈黙した7位ＳＫでは2番チョ・ドンファが3安打と活躍。
トゥサン ２−１ ＮＣ （馬山）
（勝）ノ・ギョンウン ４勝５敗 （セーブ）ホン・サンサム １勝２敗４Ｓ （敗）イ・テヤン ４勝７敗
ＮＣは2回裏、トゥサンの先発ノ・ギョンウンから1番キム・ジョンホのタイムリーで1点を先制し、先発ソン・ミンハンも好投を続けた。だが打線の援護がなく、ノ・ギョンウンが3回以降無失点に抑えると、トゥサンは7回表、ＮＣの2番手イ・テヤンから9番キム・ジェホの内野ゴロの間に1-1の同点に追いつき、代わったＮＣの3番手の大卒新人イ・サンミンから2番ミン・ビョンホンへの押し出しの四球で1点を勝ち越し逆転した。
トゥサンは7回以降キム・サンヒョン、チョン・ジェフン、オ・ヒョンテク、ホン・サンサムの継投で1点差を守りきり、6位ながら引き分け1つをはさんで6連勝と好調を維持している。6回を1失点に抑えたノ・ギョンウンが4勝目。打線では7番イ・ウォンソクから3安打。8位ＮＣは打線に元気がなく6連敗。最近リリーフに転向したイ・テヤンも自身6連敗。
