ネクセン ３−４ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）キム・スンフェ １勝３敗２Ｓ （敗）パク・ソンフン ２勝３敗
ネクセンは1回表、ロッテの先発オクスプリングから4番パク・ピョンホの犠牲フライで1点を先制した。ロッテは1回裏、ネクセンの先発カン・ユングから6番チョン・ジュヌのタイムリーで2-1と逆転し、4回裏9番イ・スンファのタイムリーで1点を追加した。ネクセンは5回から登板した2番手イ・ジョンフンが7回まで無失点と好投した。すると8回表2番チャン・ギヨンのタイムリーで1点差とし、代わったロッテの2番手チョン・デヒョンから5番カン・ジョンホの犠牲フライで3-3の同点に追いついた。
ネクセンは3番手ハン・ヒョンヒィが8回から9回まで無失点に抑え、試合は延長に突入した。4位ロッテは11回裏、ネクセンの5番手パク・ソンフンから3番ソン・アソプのタイムリーでサヨナラ勝ちし、3連勝となった。9回から11回まで無失点に抑えた4番手キム・スンフェがロッテ移籍後初勝利。2位ネクセンは2013年シーズン初の4連敗。10回裏4番手として登板したソン・シニョンは、プロ15年目にして史上12人目の通算600試合登板達成。
ＬＧ ６−１ ハンファ （大田）
（勝）シン・ジョンナク ３勝４敗 （敗）イブランド １勝６敗
（本塁打） サムソン ： ソン・ジュイン １号
ＬＧは1回表、ハンファの先発イブランドの暴投で1点を先制した。ＬＧの先発シン・ジョンナクは好投を続け、6回からチョン・ヒョヌク、リュ・テッキョンの継投策を取った。ＬＧは7回表9番ソン・ジュインの2011年以来約2年ぶりとなる移籍後初本塁打で1点、8回表4番チョン・ウィユンのタイムリーで1点を追加し、イブランドをノックアウトした。9回表、ハンファの3番手マ・イリョンから2番キム・ヨンウィ、3番パク・ヨンテクのタイムリーで3点を追加した。
ハンファは9回裏、ＬＧの5番手イム・ジョンウからチャンスを作り、代わった守護神ポン・ジュングンから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の内野ゴロの間に1点を返したが、反撃もここまでで3位ＬＧが快勝した。5回を無失点に抑えたシン・ジョンナクが3勝目。最下位ハンファは、相手の8安打を上回る14安打ながらたった1得点と打線の不甲斐なさが目立った。3番キム・テワンが3安打と活躍。
ＮＣ ７−８ キア （光州）
（勝）ソン・ウンボム １勝３敗３Ｓ （敗）イ・ジェハク ４勝２敗
（本塁打） キア ： チェ・ヒィソプ １０号、イ・ヨンギュ １号、シン・ジョンギル ２号
キアは2回裏、ＮＣの先発イ・テヤンから5番チェ・ヒィソプの2ランで先制した。ＮＣは3回表、キアの先発ユン・ソンミンから9番キム・テグンのタイムリー、相手のエラーで2-2の同点に追いついた。キアは5回裏1番イ・ヨンギュの2ラン、4番ナ・ジワンのタイムリーで3点を勝ち越し、イ・テヤンをノックアウトした。7回裏、ＮＣの4番手の大卒新人イ・ソンミンから2番シン・ジョンギルの本塁打で1点、8回裏、ＮＣの5番手コ・チャンソンから相手のエラーで1点を追加した。
ＮＣは9回表、キアの守護神アンソニー・レルー(元福岡ソフトバンク)から8番ノ・ジンヒョク、キム・テグンの内野ゴロの間に2点を返し、1番キム・ジョンホ、3番ナ・ソンボム、4番イ・ホジュンのタイムリーで7-7の同点に追いついた。だがキアは9回裏、ＮＣの6番手イ・ジェハクからチェ・ヒィソプのタイムリーでサヨナラ勝ちし、5位ながら5連勝と復調してきた。9回表6番手として登板したソン・ウンボムが移籍後初勝利。打線ではチェ・ヒィソプが3安打1本塁打3打点、ナ・ジワンが3安打1打点と活躍。8位ＮＣは9回表5点差を追いつく粘りを見せたが、課題のリリーフに足を引っ張られ3連敗。
ＳＫ ３−８ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）オルソン １勝 （敗）ぺク・インシク ２勝３敗
ＳＫは2回表、トゥサンの先発オルソンから6番パク・チンマンのタイムリーで1点を先制した。トゥサンはその裏、ＳＫの先発ぺク・インシクから8番チェ・ジェフンのタイムリーで2-1と逆転し、3回裏5番ユン・ソンミンのタイムリーと相手の暴投で2点を返した。ＳＫは5回表代打パク・スンウクの内野ゴロの間に1点を返し、1番キム・ガンミンのタイムリーで1点差に迫った。トゥサンは5回裏、ＳＫの3番手イム・ギョンワンから相手のエラー、9番ソン・シホンへの押し出しの四球で3点、6回裏、ＳＫの4番手チン・ヘスから相手のエラーで1点を追加した。
6位トゥサンは6回以降キム・サンヒョン、オ・ヒョンテク、キム・ガンニュルの継投で相手の反撃を断ち、6連敗後連勝と調子を上げてきた。5回を3失点ながら打線の援護に恵まれたオルソンが韓国初勝利。7位ＳＫは肝心な場面でのエラーが響き、打線も繋がらなかった。パク・チンマンが3安打1打点と活躍。
