17日は釈迦生誕日の祝日で、2013年シーズン初めてプロ野球4試合ともに入場券が完売となり、全試合1点差の熱戦が繰り広げられた。
サムソン ２−１ ＮＣ （馬山）
（勝）ぺク・チョンヒョン １勝 （セーブ）オ・スンファン １勝１０Ｓ （敗）イ・ジェハク ２勝１敗
（本塁打） ＮＣ ： イ・ホジュン ６号
サムソンは3回表、ＮＣの先発イ・ジェハクから3番イ・スンヨプの犠牲フライで1点を先制した。ＮＣは4回裏、サムソンの先発ユン・ソンファンから4番イ・ホジュンの2試合連続本塁打で1-1の同点に追いついた。ユン・ソンファンは7回まで13個の三振を奪う力投で1失点に抑えたが、イ・ジェハクも4回以降追加点を与えなかった。サムソンは8回から2番手ペク・チョンヒョンを登板させた。
2位サムソンは9回表代打ウ・ドンギュンの犠牲フライで1点を勝ち越すと、最後は守護神オ・スンファンが抑え、2-1の接戦を制し、試合のなかった首位ネクセンとの差を0.5ゲームに縮めた。ペク・チョンヒョンは2010年以来3年ぶりの勝利。打線では9番キム・サンスが3安打と活躍。8位ＮＣはイ・ジェハクが2失点完投ながらも打線の援護がなく敗戦投手となり、引き分け1つをはさんでの連勝が3で止まった。
トゥサン ４−５ ハンファ （大田）
（勝）イム・ギヨン １勝 （セーブ）キム・グァンス １Ｓ （敗）ノ・ギョンウン １勝３敗
トゥサンは1回表、ハンファの先発ユン・グニョンから4番ホン・ソンフンのタイムリー、6番キム・ドンジュの犠牲フライで3点を先制した。ハンファは1回裏、トゥサンの先発ノ・ギョンウンから3番チェ・ジンヘンの内野ゴロの間に1点を返した。ハンファは4回裏5番キム・ギョンオンのタイムリー、相手の暴投、代打コ・ドンジンのタイムリーで4-3と逆転し、5回裏キム・ギョンオンの2打席連続タイムリーで1点を追加した。トゥサンは7回表、ハンファの4番手チョン・デフンから7番ホ・ギョンミンの併殺打の間に1点を返した。
最下位ハンファは最後5番手キム・グァンスが抑え、逆転勝ちでサムソンに敗れた8位ＮＣとの差を縮めた。2回途中から5回途中まで無失点に抑えた2番手イム・ギヨンがプロ2年目で初勝利。打線ではキム・ギョンオンが3安打2打点と活躍。3位トゥサンでは先発ノ・ギョンウンが6回5失点とリードを守れなかった。打線では3番キム・ヒョンスが3安打と活躍。
キア ３−２ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ソーサ ５勝１敗 （セーブ）アンソニー １敗１２Ｓ （敗）リズ ２勝６敗
（本塁打） キア ： イ・ボムホ ３号
試合はＬＧの先発リズ、キアの先発ソーサの投手戦となり、互いに5回まで無得点が続いた。キアは6回表6番イ・ボムホの3ランで先生した。ＬＧも6回裏5番イ・ビョンギュ(背番号9、元中日)のタイムリーや相手のエラーで2点を返し、7回以降イム・ジョンウ、イ・サンヨル、チョン・ヒョヌクの継投で相手の反撃を断った。
4位キアは7回途中からソン・ウンボム、アンソニー・レルー(元福岡ソフトバンク)の継投で1点差を守りきり、接戦を制した。7回途中まで2失点に抑えたソーサは最多勝争いトップタイの5勝目。7位ＬＧは打線がつながらず3連敗。
(6回表決勝3ランを打ったイ・ボムホ。）
ロッテ ３−４ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）イ・ジェヨン １勝２敗 （セーブ）パク・ヒィス ３Ｓ （敗）カン・ヨンシク ２敗１Ｓ
（本塁打） ロッテ ： チョン・フン １号
ＳＫは2回裏、ロッテの先発キム・スワンから8番パク・チョングォン、9番チョ・インソンのタイムリーで2点を先制した。ロッテは4回表、ＳＫの先発ユン・ヒィサンから5番カン・ミンホへの押し出しの四球で1点を返し、5回表8番チョン・フンの本塁打で同点に追いついた。6回表には7番パク・チョンユンのタイムリーで3-2と逆転した。
ＳＫは7回裏、ロッテの2番手チョン・デヒョンから4番キム・サンヒョンの内野ゴロの間に3-3の同点に追いつくと、8回裏、ロッテの3番手カン・ヨンシクからチャンスを作り、代わった4番手キム・サユルから1番チョン・グヌのタイムリーで4-3と逆転した。最後は4番手パク・ヒィスが抑え、5位ＳＫが3連勝と調子を上げてきた。8回表3番手として登板したイ・ジェヨンが勝利投手。打線ではキム・サンヒョンが3安打1打点と活躍。継投に失敗した6位ロッテは3連敗。
