ロッテ 2−7 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)キム・サンヒョン 3勝 (セーブ)イ・ジョンホ 1S (敗)オクスプリング 2敗
トゥサンは1回裏、ロッテの先発オクスプリング(元阪神)から5番ホン・ソンフンのタイムリー、相手のエラー、7番ホ・ギョンミンのタイムリーで4点を先制した。トゥサンは4回裏2番ソン・シホンのタイムリーで2点を追加し、先発キム・サンヒョンは5回を無失点に抑えた。ロッテは7回表、トゥサンの3番手イ・ジョンホから4番キム・デウのタイムリーで1点を返した。
トゥサンは7回裏、ロッテの3番手チン・ミョンホから6番オ・ジェウォンのタイムリーで1点を追加した。ロッテは9回表2番チョ・ソンファンのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまででトゥサンが快勝した。キム・サンヒョンは開幕3連勝。5回途中から9回まで投げ切ったイ・ジョンホは、プロ3年目にして初セーブ。ロッテは引き分け1つをはさんで3連敗と元気がない。3番ソン・アソプが3安打と活躍。
サムソン 15−4 ネクセン (ソウル・木洞)
(勝)ペ・ヨンス 2勝1敗 (敗)キム・ビョンヒョン 2勝1敗
(本塁打) ネクセン : チャン・ギヨン 1号 サムソン : パク・ハニ 1号、チェ・ヒョンウ 2号、パク・ソンミン 2号
サムソンは1回表、ネクセンの先発キム・ビョンヒョン(元東北楽天)から3番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで1点を先制した。ネクセンは1回裏、サムソンの先発ペ・ヨンスから2番チャン・ギヨンの2ランで逆転した。サムソンは3回表2番パク・ハニの2ランで逆転し、5回表イ・スンヨプのタイムリー、4番チェ・ヒョンウの3ランで4点を追加した。ネクセンは5回裏相手のエラー、5番カン・ジョンホのタイムリーで2点を追加した。
サムソンは6回表、ネクセンの2番手チャン・ヒョフンから9番キム・サンス、1番チョン・ヒョンシクのタイムリー、相手のエラーで4点、7回表6番パク・ソンミンの本塁打で2点を追加した。サムソンは9回表、ネクセンの3番手ムン・ソンヒョンからチョン・ヒョンシクのタイムリーなどで2点を追加した。6回以降アン・ジマン、シン・ヨンウン、クォン・ヒョクの継投で相手の反撃を断ち、サムソンが打線の爆発で快勝した。
5回を4失点と内容はよくなかったが19安打と爆発したサムソン打線ではチェ・ヒョンウが3安打1本塁打3打点、チョン・ヒョンシクが3安打3打点と活躍。ネクセンは先発キム・ビョンヒョンが5回7失点など投手陣が崩壊した。
SK 1−4 NC (馬山)
(勝)イ・テヤン 1勝 (セーブ)キム・ジンソン 1S (敗)ヨ・ゴヌク 1勝1敗
(本塁打) NC : クォン・ヒィドン 1号
新球団NCは4回裏、SKの先発ヨ・ゴヌクから6番の大卒新人クォン・ヒィドンのプロ初本塁打、チーム史上初の本拠地馬山での本塁打となる3ランで先制した。5回裏3番チョ・ヨンフンのタイムリーでヨ・ゴヌクをノックアウトすると、NCの先発イ・テヤンは6回を無失点と好投した。SKはチョン・ユス、イ・ジェヨン、ムン・スンウォンの継投で追加点を与えず、NCも7回からムン・ヒョンジョン、ソン・シニョンと継投策に出た。
SKは8回表、NCの5番手イ・ミンホから4番ハン・ドンミンの犠牲フライで1点を返したが、最後は6番手キム・ジンソンが抑え新球団NCが逃げ切り、シーズン2勝目となる本拠地馬山での初勝利をあげた。イ・テヤンはプロ3年目にして初勝利。キム・ジンソンもプロ9年目にして初セーブ。SKはたった2安打と打線が沈黙した。
(決勝3ランとなるプロ初本塁打を打ったクォン・ヒィドン。)
LG 5−1 ハンファ (大田)
(勝)イム・チャンギュ 1勝 (敗)ユ・チャンシク 3敗
(本塁打) LG : オ・ジファン 3号
LGは1回表、ハンファの先発ユ・チャンシクから1番オ・ジファンの2試合連続本塁打となる先頭打者本塁打、5番イ・ジニョンのタイムリーで2点を先制した。ユ・チャンシクは2回途中で2番手ソン・チャンシクに交代した。LGは4回表、ハンファの3番手の新外国人イブランドから2番ソン・ジュイン、3番パク・ヨンテクのタイムリーで2点を追加した。
ハンファは4回裏、LGの先発イム・チャンギュから6番チョン・ヒョンソクのタイムリーで1点を返した。LGは6回表、ハンファの4番手ユン・グニョンの暴投で1点を追加し、6回以降ユ・ウォンサン、キム・ソンギュ、チョン・ヒョヌク、イム・ジョンウの継投で相手の反撃を断ち、LGが快勝した。5回を1失点に抑えたイム・チャンギュが勝利投手。一方ハンファは、2003年のロッテに並ぶ開幕からの連敗タイ記録の12連敗に並んでしまい、71歳のキム・ウンニョン新監督にとって頭の痛い日々が続いている。