示範競技は24日全日程を終了した。3月30日、2013年シーズン公式戦が開幕する。
キア 4−3 サムソン (大邱)
(勝)チェ・ヒャンナム 1勝 (セーブ)パク・チフン 1S (敗)ユン・ソンファン 1敗
(本塁打) キア : シン・ジョンギル 1号 サムソン : チェ・ヒョンウ 2号
キアは1回表、サムソンの先発ユン・ソンファンから3番キム・ウォンソプのタイムリーで1点を先制し、2回表6番シン・ジョンギルの本塁打で1点を追加した。サムソンは2回裏、キアの先発イム・ジュンソプから4番チェ・ヒョンウの本塁打で1点を返し、4回裏5番パク・ソンミン、7番チェ・テインのタイムリーで3-2と逆転した。キアは5回から2番手チェ・ヒャンナムを登板させると、6回表1番イ・ヨンギュ、キム・ウォンソプのタイムリーで4-3と逆転した。
サムソンは7回以降チャ・ウチャン、オ・スンファンの継投で追加点を与えなかった。キアは6回以降パク・キョンテ、ユ・ドンフン、パク・チフンの継投で相手の反撃を断ち、逆転勝ちで4連勝となり示範競技を首位で終えた。対照的に2012年の韓国シリーズ優勝チームのサムソンは4連敗、先発ユン・ソンファンが6回4失点で援護もなく、まさかの最下位で示範競技を終了した。
NC 2−4 SK (仁川・文鶴)
(勝)シン・スンヒョン 1勝 (セーブ)チョン・ユス 1S (敗)エリック 2敗
(本塁打) NC : モ・チャンミン 1号
SKは1回裏、NCの先発の新外国人エリックから4番チェ・ジョンのタイムリーで1点を先制した。NCは2回表、SKの先発の新外国人レイエスから6番モ・チャンミンの2ランで逆転した。SKは4回裏チェ・ジョン、5番チョ・ソンウのタイムリーで3-2と逆転し、4回以降シン・スンヒョン、キム・ジュン、ユン・ギルヒョンの継投で反撃を許さなかった。
NCは6回からムン・ヒョンジョン、コ・チャンソンを登板させたが、SKは7回裏、NCの4番手ファン・ドッキュンから代打パク・チョングォンのタイムリーで1点を追加した。NCはチェ・グムガン、キム・ジンソンの継投で追加点を与えなかったが、SKはイ・ジェヨン、チョン・ユスの継投で相手の反撃を断ち逆転勝ちで示範競技最終戦を飾った。2013年シーズンより1軍へ参入する新球団NCは、示範競技5勝6敗1分けと健闘した。
トゥサン 2−3 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ジュキッチ 1勝 (セーブ)イム・ジョンウ 1S (敗)ニッパート 1敗
LGは4回裏、トゥサンの先発ニッパートから6番ソン・ジュイン、7番キム・ヨンウィのタイムリーで3点を先制し、先発ジュキッチも6回まで無失点と好投した。ニッパートも4回の3失点だけで6回まで投げた。トゥサンは7回表、LGの2番手キム・ソンギュから9番ソン・シホンのタイムリーで1点を返し、イ・ジョンホ、ユ・ヒィグァン、チョン・ジェフンの継投で追加点を与えなかった。
トゥサンは9回表、LGの4番手イム・ジョンウから途中出場の3番イ・ジョンウクの犠牲フライで1点差としたが、LGが逃げ切り4連敗から脱出し示範競技を終えた。打線ではキム・ヨンウィが3安打2打点と活躍。敗れたトゥサンでは6番ホ・ギョンミンが4安打と活躍。日曜の試合ということもあり、蚕室野球場は満員に近い観客で埋まり、シーズン開幕が待ち遠しいファンの熱気が感じられた。
ロッテ 7−0 ハンファ (大田)
(勝)オクスプリング 1勝 (敗)チョ・ジフン 1敗
(本塁打) ロッテ : ファン・ジェギュン 1号
ハンファの先発の新外国人イブランドは3回を無失点に抑えた。ロッテは4回表、ハンファの2番手の高卒新人チョ・ジフンから4番カン・ミンホのタイムリーで1点を先制した。ロッテの先発の新外国人オクスプリング(元阪神)は4回途中まで無失点と好投した。ロッテは6回表、ハンファの4番手キム・グァンスから6番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点、7回表キム・グァンス、ハンファの5番手ソン・チャンヒョンから2番パク・チュンソ、3番ソン・アソプのタイムリーで2点を追加した。
チン・ミョンホ、キム・サユルも無失点に抑え、ロッテは8回表、ハンファの6番手イム・ギヨンからファン・ジェギュンの2ラン、9番パク・キヒョクのタイムリーで3点を追加した。8回以降カン・ヨンシク、チョン・デヒョンの継投で相手の反撃を断ち、ロッテが完封リレーで3連敗から脱出し示範競技を終えた。ハンファは連勝が3で止まった。