サムソン 9ー2 キア (光州)
(勝)ユン・ソンファン 7勝6敗 (敗)ソーサ 7勝8敗
(本塁打) サムソン : チョ・ドンチャン 5号
サムソンは1回表、キアの先発ソーサから2番パク・ハニ、4番パク・ソンミンのタイムリーで2点を先制し、3回表7番イ・ジヨンのタイムリーで1点を追加した。キアは6回裏、サムソンの先発ユン・ソンファンから3番キム・サンヒョン、6番イ・ジュンホのタイムリーで2点を返した。サムソンは8回表、キアの3番手の大卒新人ホン・ソンミンから8番チョ・ドンチャン、9番キム・サンスのタイムリーで2点を追加した。
さらにサムソンは9回表、キアの4番手パク・キョンテ、5番手の大卒新人キム・ジョンフンから5番チェ・ヒョンウのタイムリー、チョ・ドンチャンの3ランで4点を追加し、クォン・ヒョク、アン・ジマン、シム・チャンミンの継投で相手の反撃を断ち、70勝一番乗りで2年連続の公式戦優勝に向かって順調に進んでいる。6回を2失点に抑えたユン・ソンファンが7勝目。打線ではチョ・ドンチャンが1本塁打4打点、キム・サンスが3安打1打点と活躍。終盤集中力を欠いたプレーが目立った6位キアは3連敗。
ロッテ 4―6 LG (ソウル・蚕室)
(勝)チェ・ソンフン 5勝4敗 (セーブ)ポン・ジュングン 1敗22S (敗)サドースキー 8勝7敗
(本塁打) ロッテ : ホン・ソンフン 14号
ロッテは2回表、LGの先発イム・チャンギュから7番ムン・ギュヒョン、9番ヨン・ドカンのタイムリーで2点を先制した。LGは4回裏、ロッテの先発サドースキーから7番イ・デヒョンへの押し出しの四球、9番の大卒新人キム・ヨングァンのプロ初打点となる2点タイムリーで3-1と逆転した。さらに5回裏サドースキーの暴投で1点、6回裏、ロッテの2番手カン・ヨンシクから1番オ・ジファンのタイムリー、相手のエラーで2点を追加した。
LGは4回以降チェ・ソンフン、イ・ドンヒョンの継投で相手の反撃を許さなかったが、ロッテは9回表、LGの4番手イ・サンヨルから4番ホン・ソンフンの2ランで2点差とした。しかし最後は守護神ポン・ジュングンが抑え、7位LGが逆転勝ちで4連敗から脱出した。打線ではオ・ジファンが3安打1打点、4番パク・ヨンテクが3安打と活躍。3位ロッテはこれで引き分け1つをはさんで6連敗で、試合のなかったトゥサンと勝率で並ばれた。打線ではヨン・ドカンが3安打1打点、3番ソン・アソプが4安打と活躍。
ネクセン 4―5 ハンファ (大田)
(勝)ユン・グニョン 2勝1敗 (敗)シム・スチャン 5敗
(本塁打) ネクセン : パク・ピョンホ 30号 ハンファ : イ・ヨサン 3号
ネクセンは4回表、ハンファの先発キム・ヒョンミンから4番パク・ピョンホの30号本塁打で1点を先制した。ハンファは4回裏、ネクセンの先発カン・ユングから6番イ・ヨサンの満塁本塁打で4-1と逆転した。ネクセンは6回表パク・ピョンホの2点タイムリーで1点差とすると、7回表途中出場の9番シン・ヒョンチョルのプロ7年目にして初打点となるタイムリーで4-4の同点に追いついた。ハンファは8回以降パク・チョンジン、ユン・グニョンの継投で相手に勝ち越し点を与えなかった。
最下位ハンファは9回裏、ネクセンの3番手シム・スチャン、4番手パク・ソンフンからチャンスを作ると、9番の高卒新人ハ・ジュソクの犠打で逆転サヨナラ勝ちした。5位ネクセンは連勝が3で止まった。