サムソン ３−１ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）タルボット １２勝２敗 （セーブ）オ・スンファン ２勝１敗２８Ｓ （敗）ニッパート １１勝８敗
（本塁打） サムソン ： ペ・ヨンソプ １号
サムソンは1回表、トゥサンの先発ニッパートから1番ペ・ヨンソプの先頭打者本塁打で1点を先制し、2回表2番ペ・ヨンソプへの押し出しの四球で1点、4回表9番キム・サンスの犠牲フライで1点を追加した。サムソンの先発タルボットは無失点を続け、7回途中から2番手アン・ジマンが登板した。トゥサンは8回裏、サムソンの3番手クォン・ヒョクから2番オ・ジェウォンの犠牲フライで1点を返した。
最後は守護神オ・スンファンが抑え、首位サムソンが2位トゥサン相手に連勝しゲーム差を4.5に広げた。7回途中まで無失点に抑えたタルボットが12勝目。打線では8番チョ・ドンチャンが3安打と活躍。最近3連敗となったトゥサンは先発ニッパートが6回3失点と決して悪い内容ではなかったが、打線の援護がなく2011年以来のサムソン戦の連勝が5で止まった。
ネクセン ４−５ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）キム・サユル ２勝３敗２５Ｓ （敗）パク・ソンフン ４勝３敗
ロッテは1回裏、ネクセンの先発カン・ユングから3番キム・ジュチャンのタイムリーで1点を先制した。ネクセンは5回表、ロッテの先発イ・ジョンミンから1番チャン・ギヨンのタイムリーで1-1の同点に追いつくと、代わった2番手イ・スンホから2番ソ・ゴンチャンのタイムリーや相手のエラーで4-1と逆転した。ロッテは6回裏、カン・ユングから5番ホン・ソンフン、6番パク・チョンユンのタイムリーで4-4の同点に追いつき、チョン・デヒョン、イ・ミョンウ、キム・ソンベ、チェ・デソンの継投で勝ち越しを許さなかった。
ロッテは9回表途中から守護神キム・サユルを登板させ必勝態勢をとった。すると9回裏、ネクセンの3番手パク・ソンフンから1番チョン・ジュヌの犠牲フライでサヨナラ勝ちし、ロッテは3連敗から脱出し何とか3位の座を守った。6位ネクセンは逆転負けで連勝が3で止まり、勝率5割復帰はならなかった。
キア １−２ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）チェ・ビョンニョン ２勝１敗 （セーブ）チョン・ウラム ２勝４敗２０Ｓ （敗）アンソニー ９勝９敗
（本塁打） キア ： ナ・ジワン ６号 ＳＫ ： パク・チョングォン １１号
ＳＫは2回裏、キアの先発アンソニーから5番パク・チョングォンの本塁打で1点を先制し、3回裏3番チェ・ジョンのタイムリーで1点を追加した。ＳＫの先発チェ・ビョンニョンは好投を続け、アンソニーは追加点を許さなかった。キアは6回表4番ナ・ジワンの本塁打で1点を返し、6回途中からソン・ヨンミン、ヤン・ヒョンジョン、ユン・ソンミンの継投でしのいだ。
4位ＳＫは7回途中からパク・ヒィス、オム・ジョンウク、チョン・ウラムの継投で相手の反撃を断ち、4連勝で3位ロッテをゲーム差なしで追いかけている。7回途中まで1失点に抑えたチェ・ビョンニョンは2009年以来3年ぶりの先発勝利となる2勝目。5位キアは先発アンソニーが6回途中まで2失点と悪い内容ではなかったものの打線の援護がなく、これで5連敗となり4位ＳＫとのゲーム差が3.5に広がり、勝率も5割を切ってしまった。打線ではナ・ジワンが3安打1本塁打1打点と活躍。
ＬＧ ５−０ ハンファ （大田）
（勝）キム・グァンサム ６勝８敗 （敗）キム・ヒョンミン ６勝７敗
ＬＧは1回表、ハンファの先発キム・ヒョンミンから4番チョン・ソンフンのタイムリーで1点を先制し、先発キム・グァンサムも好投を続けた。なかなか追加店が取れなかったが、ＬＧは6回表2番パク・ヨンテクのタイムリーで1点を追加し、8回からイ・サンヨル、ウ・ギュミンと継投策に出た。
7位ＬＧは9回表、ハンファの2番手以降のチョン・デフン、キム・ギョンテ、ヤン・フンから7番キム・ヨンウィ、1番オ・ジファンのタイムリーなどで3点を追加し、最後はリュ・テッキョンが抑え完封リレーで3連勝と復調の兆しを見せた。7回を無失点に抑えたキム・グァンサムが6勝目。打線ではオ・ジファンが3安打1打点と活躍。最下位ハンファは8回2失点と好投したキム・ヒョンミンを見殺しにしてしまった。
