キア−サムソン(大邱)は雨天中止。
ハンファ １−１ ロッテ （釜山・社稷）
ハンファは1回表、ロッテの先発ユーマンから3番チャン・ソンホのタイムリーで1点を先制した。ロッテは3回裏、ハンファの先発パク・チャンホ(元オリックス)から3番ソン・アソプのタイムリーで1−1の同点に追いついた。ユーマン、パク・チャンホともにその後追加点を許さず、試合は5回裏ロッテの攻撃が終了した時点で雨が強くなったため中断となった。そして約40分後6回表ハンファの攻撃に入らず、試合は2012年シーズン初めて降雨コールドにより引き分けとなった。首位サムソンも試合が雨天中止となったため、2位ロッテとのゲーム差に変化はなかった。
トゥサン ０−３ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）パク・チョンベ ２勝２敗 （セーブ）チョン・ウラム １勝３敗１３Ｓ （敗）ニッパート ９勝５敗
ＳＫは2回裏、トゥサンの先発ニッパートから7番イム・フン、1番チョン・グヌのタイムリーで3点を先制し、先発パク・チョンベも好投を続けた。ニッパートは3回以降無失点を続けたが、打線の援護がなかった。ＳＫは8回からホ・ジュンヒョク、イ・ジェヨンの継投で逃げ切りを図った。
結局最後は先日1軍に復帰した4番手チョン・ウラムが抑え、6位ＳＫが完封リレーで8連敗から脱出後連勝し、復活の気配を見せた。7回を無失点に抑えたパク・チョンベは2勝目で、プロ8年目で初の先発勝利。3位トゥサンは7回を3失点と好投したニッパートを打線が見殺しにしてしまった。
(プロ8年目で初の先発勝利をあげたパク・チョンベ。)
ネクセン １０−２ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）キム・ヨンミン ５勝３敗 （敗）ジュキッチ ９勝３敗
（本塁打） ＬＧ ： イ・デヒョン １号
ネクセンは1回表、ＬＧの先発ジュキッチから4番パク・ピョンホの内野ゴロの間に1点を先制し、2回表8番チェ・ギョンチョル、9番キム・ミンソンのタイムリーで2点を追加した。さらに3回表6番オ・ユンのタイムリー、7番ユ・ハンジュンの犠牲フライで2点を追加し、ジュキッチをノックアウトした。ＬＧは3回裏、ネクセンの先発キム・ヨンミンから1番イ・デヒョンの本塁打で1点を返したが、ネクセンは4回表、ＬＧの2番手ウ・ギュミンから2番チャン・ギヨン、5番カン・ジョンホのタイムリーで4点を追加し大量リードを奪った。
ネクセンは7回表、ＬＧの3番手ハン・ヒィから1番ソ・ゴンチャンの犠牲フライで1点を追加し、2番手キム・スギョンが7回から8回まで無失点と好投した。ＬＧは9回裏、ネクセンの3番手イ・ジョンフンから7番キム・テワンの内野ゴロの間に1点を返したが、反撃もここまでで4位ネクセンが大勝した。6回を1失点に抑えたキム・ヨンミンが5勝目。ＬＧはジュキッチが3回持たずノックアウトされるとリリーフ陣も次々と打たれ、攻撃も残塁が目立ち大敗し、2012年シーズン最多の7連敗と泥沼にはまっている。特に本拠地の蚕室野球場での連敗は12まで伸びた。
