ロッテ １−３ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）キム・グァンヒョン ４勝 （セーブ）パク・ヒィス ３勝５Ｓ （敗）イ・サンファ １敗
（本塁打） ＳＫ ： パク・チョングォン ３号
ＳＫは1回裏、ロッテの先発イ・サンファから3番チェ・ジョンのタイムリーで1点を先制し、3回裏2番イム・フンのタイムリーで1点を先制した。ロッテは4回表、ＳＫの先発キム・グァンヒョンから4番カン・ミンホの併殺打の間に1点を返した。ＳＫは6回裏、ロッテの2番手キム・スワンから5番パク・チョングォンの本塁打で1点を追加した。
ＳＫは6回途中からイ・ジェヨン、オム・ジョンウク、パク・ヒィスの継投で相手の反撃を断ち、首位の座を守った。6回途中まで1失点に抑えたキム・グァンヒョンは4連勝。2009年以来3年ぶりの登板となった先発イ・サンファが4回途中2失点で降板したロッテは打線がつながらず、ネクセンに抜かれ3位に交代した。打線では2番キム・ジュチャンが3安打と活躍。
ＬＧ １−４ ハンファ （大田）
（勝）ソン・チャンシク ２勝１敗 （敗）イ・スンウ １勝６敗
（本塁打） ＬＧ ： オ・ジファン ６号
ハンファは3回裏、ＬＧの先発イ・スンウから相手のパスボールで1点を先制し、4回裏8番チョン・ボムモのタイムリーで2点を追加した。ハンファの先発ソン・チャンシクは無失点に抑えたが、ＬＧは6回表、ハンファの2番手マ・イリョンから7番オ・ジファンの本塁打で1点を返した。ハンファは6回裏、ＬＧの2番手イ・サンヨルから代打シン・ギョンヒョンのタイムリーで1点を追加した。
最下位ハンファはアン・スンミン、新外国人ショーン・ヘン、チョン・ミンヒョク、パク・チョンジンの継投で相手の反撃を断ち、3連勝となった。5回を無失点に抑えたソン・チャンシクが2勝目。打線ではチョン・ボムモが3安打2打点と活躍。ＬＧは先発イ・スンウが4回3失点と試合を作れず、打線もつながらず3連敗でトゥサンと同率5位に後退した。
ネクセン ３−２ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）キム・ビョンヒョン １勝２敗 （セーブ）ソン・スンナク ２勝２敗１５Ｓ （敗）キム・スンフェ ３勝４敗
（本塁打） ネクセン ： パク・ピョンホ １５号
ネクセンは1回表、トゥサンの先発キム・スンフェから6番ソ・ゴンチャンのタイムリーで2点を先制した。トゥサンは2回裏、ネクセンの先発キム・ビョンヒョン(元東北楽天)から6番コ・ヨンミンのタイムリーで1点を返した。ネクセンは6回表4番パク・ピョンホの本塁打で1点を追加し、キム・ビョンヒョンも何とか抑え続けた。
トゥサンは7回裏、ネクセンの2番手オ・ジェヨンの暴投で1点を返したが、このあとイ・ジョンフン、守護神ソン・スンナクの継投でネクセンが逃げ切り、ロッテを抜いて2位に浮上した。6回を1失点に抑えた元メジャーリーガーのキム・ビョンヒョンは韓国初勝利。5位トゥサンは先発キム・スンフェが6回を3失点に抑えたものの打線の援護がなかった。
キア ０−０ サムソン （大邱）
キアの先発ソ・ジェウン、サムソンの先発ゴードンともに6回まで好投し無失点に抑えた。キアは7回から2番手ユ・ドンフン、8回から大卒新人パク・チフンを登板させ無失点に抑えた。サムソンも7回から2番手アン・ジマンが登板し、9回表は守護神オ・スンファンを投入した。結局どちらも得点できず、試合は延長に入った。
オ・スンファンは10回表のピンチを抑え、キアもチェ・ヒャンナム、大卒新人ホン・ソンミンが勝ち越し点を与えなかった。サムソンもシム・チャンミン、クォン・ヒョク、チョン・ヒョヌクの継投で無失点に抑え、12回を終えても両チーム無得点だったが、規定により引き分けとなった。延長12回で0−0の引き分けとなったのは、2005年4月29日のトゥサン−ＳＫ以来約7年ぶり。キア打線では6番アン・チホンが3安打と活躍。
(0−0のスコアに終わった大邱。)
