今回はサムソンの2軍練習場、慶山(キョンサン)ボールパークのレポートです。
サムソンの本拠地・大邱(テグ)から東へ20km近く離れた郊外にある慶山ボールパークへのアクセスは、自動車以外だとバスのみになります。
大邱の都心部からは840番の座席バス(地下鉄2号線の終点サウォル駅も通ってます)に乗り、1時間近く走って「大邱カントリークラブ」近くのバス停で降り、そばの丁字路を曲がって15分近く歩いたところにあります。
周辺は農村の中の工業団地となっていて、道路は狭いですが工場が多いためトラックがひっきりなしに通り、歩行の際は気をつけたほうがよいでしょう。
また入り口前にコンビニと食堂があるので、事前にあれこれ飲み物などを買う必要はありません。
管理人が訪問したときは2軍戦がなく、背番号が大きい一部の若手選手たちが練習をしているだけでした。
なお、日曜日のみサムソンライオンズの歴史を展示した歴史館を見学することもできます。
敷地内には選手の寮や球団事務所もあります。
野球場は両翼96m、センター125mとかなり広いそうです。
2軍リーグ戦の際は、熱心な野球ファンで観客席がどれほど埋まるのか、次に機会があった際にまた確認したいと思います。
(文責 : ふるりん)