ＳＫ ８−９ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）イ・ヘェチョン １勝２敗 （敗）チョン・ウラム １勝６Ｓ
（本塁打） ＳＫ ： イ・ホジュン ４号 トゥサン ： チェ・ジュンソク ２号
トゥサンは2回裏、ＳＫの先発ユン・ヒィサンから5番チェ・ジュンソクの本塁打、9番ホ・ギョンミンのタイムリーで3点を先制した。ＳＫは3回表、トゥサンの先発キム・ソヌから2番イム・フンの2点タイムリーで反撃すると、5回表1番チョン・グヌ、3番チェ・ジョン、4番イ・ホジュン、5番パク・チェホンのタイムリーで6−3と逆転した。トゥサンは5回裏3番イ・ウォンソクの2点タイムリーで5−6と1点差とした。ＳＫは7回表、トゥサンの2番手ホン・サンサムからイ・ホジュンの本塁打で1点、8回表、トゥサンの3番手ノ・ギョンウンから相手のエラーで1点を追加した。
トゥサンは8回裏、ＳＫの3番手パク・ヒィスから代打ユン・ソンミン、ホ・ギョンミンのタイムリーで2点を返した。そして9回裏、ＳＫの4番手チョン・ウラムから7番イム・ジェチョルの2点タイムリーでサヨナラ逆転勝ちし、4連敗から脱出しサムソンと引き分けたロッテと同率2位に並んだ。8回途中から9回まで無失点に抑えたイ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)が2012年シーズン初勝利。15安打と爆発した打線ではホ・ギョンミンが3安打3打点と活躍。ＳＫは継投が機能せずまさかの逆転サヨナラ負けで連勝が3で止まった。打線では6番キム・ガンミンが3安打と活躍。
(サヨナラヒットを打ったイム・ジェチョル。)
サムソン ２−２ ロッテ （釜山・社稷）
（本塁打） サムソン ： キム・サンス ２号、パク・ソンミン ６号
サムソンは1回表、ロッテの先発ユーマンから1番キム・サンスの先頭打者本塁打で1点を先制した。ロッテは2回裏、サムソンの先発ゴードンから7番ファン・ジェギュンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。サムソンは6回表4番パク・ソンミンの本塁打で1点を勝ち越したが、ロッテは7回裏、サムソンの2番手クォン・オジュンから6番カン・ミンホのタイムリーで2-2の同点に追いついた。
サムソンはアン・ジマン、ロッテはキム・ソンベ、カン・ヨンシク、チェ・デソンの継投で互いに勝ち越し点を与えず、試合は延長に入った。ロッテはイ・ミョンウ、イ・ジェゴン、イ・スンホがピンチを迎えながらも得点を与えなかったが、サムソンは10回裏からチョン・イヌク、シム・チャンミン、守護神オ・スンファンがサムソンにヒットすら打たせず完璧に抑え、試合は12回を終えても決着がつかなかったが規定により引き分けとなった。ロッテはトゥサンが勝ったため同率2位に並ばれた。引き分けたサムソンはキアがネクセンに勝ったため7位に後退。
ＬＧ １−２ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）キム・ヨンミン １勝 （セーブ）ソン・スンナク １勝１敗６Ｓ （敗）イ・スンウ ２敗
（本塁打） ＬＧ ： イ・ジニョン ２号
ネクセンは2回裏、ＬＧの先発イ・スンウから6番オ・ユンのタイムリーで1点を先制した。ＬＧは4回表、ネクセンの先発キム・ヨンミンから3番イ・ジニョンの本塁打で1−1の同点に追いついた。ネクセンは6回裏相手のエラーで1点を勝ち越すが、ＬＧもキム・ギピョ、イ・サンヨル、ユ・ウォンサンの１９継投で相手に追加点を与えなかった。
5位ネクセンは8回以降パク・ソンフン、守護神ソン・スンナクの継投で1点差を守りきり、勝率を5割に戻した。2012年シーズン初めて先発登板したキム・ヨンミンは7回を1失点に抑えシーズン初勝利。4位ＬＧは打線がつながらず、7回途中まで2失点に抑えたイ・スンウの好投にこたえられなかった。
キア ４−１ ハンファ （大田）
（勝）ソ・ジェウン ２勝２敗 （敗）ヤン・フン １勝２敗
キアは1回表、ハンファの先発ヤン・フンから2番キム・ソンビン、5番ナ・ジワンのタイムリーで2点を先制し、2回表キム・ソンビンの2打席連続タイムリーで1点を追加した。キアの先発ソ・ジェウンは無失点の好投を続け、ヤン・フンも3回以降は追加点を与えなかった。ハンファは7回裏、キアの2番手の大卒新人パク・チフンから9番イ・ヨサンの内野ゴロの間に1点を返し、ソン・シニョン、パク・チョンジン、アン・スンミンの継投で追加点を与えまいとした。
キアは9回表、ハンファの6番手ボーティスタから9番の大卒新人ユン・ワンジュのタイムリーで1点を追加し、最後は3番手ユ・ドンフンが抑え逃げ切り、サムソンがロッテと引き分けたため6位に浮上した。7回途中まで好投したソ・ジェウンが2勝目。最下位ハンファは打線がたった5安打に抑えられ、試合の主導権を握れなかった。
