先日ネクセンから放出されたパク・チュンス投手(34)が、キアに入団することになった。
パク・チュンスは大学卒業後2000年現代へ入団し、2005年29試合に登板して頭角を現すと、2006年自己最多の38セーブをあげ抑えとして活躍した。2007年限りで現代が解散すると、2008年よりヒーローズでプレーするようになったが、2009年ひじの手術で1軍での登板がなかった。2010年42試合に登板し復活を印象付けたが、2011年シーズンは34試合に登板、2勝2敗1セーブ8ホールド、防御率6.41と成績が悪化し、11月末に発表された2012年保留選手名簿から漏れネクセンを退団となった。プロ12年間の通算成績は262試合に登板、17勝18敗44セーブ28ホールド、防御率3.14。キアは右サイドハンドから繰り出す速球が十分武器になると考え、保留選手名簿発表後すぐに動いた。
(12月2日の為替レート:1万ドルが77万8800円。)
(文責 : ふるりん)