サムソン−ネクセン（ソウル・木洞）、ＳＫ−ＬＧ（ソウル・蚕室）は雨天中止。
トゥサン １１−２ キア （光州）
（勝）キム・ソヌ ７勝５敗１Ｓ （敗）ハン・ギジュ １敗
（本塁打） トゥサン ： コ・ヨンミン １号 キア ： イ・ボムホ １６号
キアは2回裏、トゥサンの先発キム・ソヌから4番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で1点を先制した。トゥサンは3回表、キアの先発ハン・ギジュから3番キム・ヒョンスの2点タイムリーで2−1と逆転し、4回表、キアの2番手チャ・ジョンミン、3番パク・キョンテから8番コ・ヨンミンの2ラン、2番オ・ジェウォンの犠牲フライで3点、5回表9番チョン・スビンのタイムリーなどで2点を追加した。キアも5回裏1番イ・ヨンギュのタイムリーで1点を返したが、トゥサンは6回表パク・キョンテ、代わったキアの4番手イ・サンファから6番ヤン・ウィジ、コ・ヨンミンのタイムリーで3点、7回表4番チェ・ジュンソクのタイムリーで1点を追加した。
6位トゥサンは7回以降キム・スンフェ、イ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)、パク・チョンベの継投で相手の反撃を裁ち大勝し、苦手のキア戦の連敗を7で止めた。7回を2失点に抑えたキム・ソヌが7勝目。打線ではコ・ヨンミンが3安打1本塁打4打点と活躍。キアの先発で、かつては快速球投手として活躍したが、ひじの故障で2010年を棒に振ったハン・ギジュは、2009年9月以来となる1軍での登板を、2006年以来5年ぶりの先発登板で果たしたが、3回を2失点で降板し復帰戦を勝利で飾れなかった、しかも他のリリーフ陣が打たれ大敗し、2位キアは雨天中止で試合のなかった首位サムソンとの差が広がった。
ハンファ ３−４ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）サドースキー ５勝５敗 （セーブ）キム・サユル ３勝２敗４Ｓ （敗）キム・ヒョンミン ４勝６敗１Ｓ
ロッテは3回裏、ハンファの先発キム・ヒョンミンから3番ソン・アソプのタイムリーで1点を先制し、5回裏2番キム・ジュチャンのタイムリーで1点を追加してキム・ヒョンミンをノックアウトした。ロッテの先発サドースキーは無失点の好投を続け、打線は6回裏、ハンファの2番手マ・イリョンから7番チョ・ソンファンのタイムリー、8番ファン・ジェギュンの犠牲フライで2点を追加した。
ハンファは8回表、ロッテの3番手イム・ギョンワンから6番コ・ドンジンの犠牲フライ、8番パク・ノミンの2点タイムリーで3−4と1点差に迫った。だが最後は4番手キム・サユルが抑え、5位ロッテが接戦を制した。7回途中まで無失点のサドースキーが5勝目。7位ハンファは先発キム・ヒョンミンを打線が援護できず、終盤の反撃も及ばなかった。
