ＳＫ ０−２ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）キム・ソヌ ４勝２敗 （セーブ）チョン・ジェフン １勝１Ｓ （敗）マグレーン １勝１敗
ＳＫはトゥサンの先発キム・ソヌから毎回のように走者を出すが得点できず、先発マグレーンも好投していたが、トゥサンは5回裏マグレーンからチャンスを作ると、代わったＳＫの2番手コ・ヒョジュンから1番イ・ジョンウクの犠牲フライで1点を先制した。キム・ソヌは6回無失点で降板し、トゥサンは7回裏、ＳＫの3番手イ・スンホ(背番号20)からイ・ジョンウクの2打席連続犠牲フライで1点を追加した。
7回以降は2番手チョン・ジェフンが無失点に抑え、トゥサンが完封リレーで接戦を制し3連敗から脱して、キアが敗れたため1日で3位に復帰した。この試合まで22イニング連続無失点と絶好調のキム・ソヌは4勝目。首位ＳＫは打線がつながらず、好投する投手陣を援護できなかった。
ＬＧ ５−６ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）ソン・スンナク １勝１敗 （敗）イム・チャンギュ ２勝１敗１Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： ソ・ドンウク ３号
ＬＧは2回表、ネクセンの先発キム・ソンヒョンから7番チョン・ソンフン、8番チョン・ウィユンのタイムリー、9番ソ・ドンウクの本塁打で4点を先制し、4回表チョン・ウィユンの2打席連続タイムリーで1点を追加した。ネクセンは4回裏、ＬＧの先発キム・グァンサムから5番アルドリッジのタイムリーで1点を返した。キム・グァンサムは6回途中で2番手チェ・ソンミンにマウンドを譲り、ネクセンは7回裏、ＬＧの3番手ハン・ヒィからエラーで1点を返した。5回以降大卒新人ユン・ジウン、イ・テヤンの好投で得点を許さず、ネクセンは8回裏、ＬＧの5番手イ・ドンヒョンから相次ぐエラーで2点を返した。
ネクセンは9回裏、ＬＧの6番手キム・ソンギュからチャンスを作り、相手のパスボールで5−5の同点に追いつき、試合は延長に突入した。そしてネクセンは11回裏、ＬＧの7番手の高卒新人イム・チャンギュから6番オ・ユンのタイムリーで逆転サヨナラ勝ちし、4連敗から脱出した。11回表5番手として無失点に抑えたソン・スンナクが勝利投手。打線では4番カン・ジョンホが3安打と活躍。2位ＬＧは5回以降無安打に抑えられ、相次ぐエラーで自滅してしまった。
(延長11回裏オ・ユンがサヨナラタイムリーを打つ。)
キア ３−８ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ソン・スンジュン ３勝２敗 （敗）ソ・ジェウン ４敗２Ｓ
（本塁打） キア ： キム・ジュヒョン ２号 ロッテ ： イ・デホ ７号
キアは1回表、ロッテの先発ソン・スンジュンから4番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を先制し、3回表3番キム・ウォンソプのタイムリーで1点を追加した。ロッテは4回裏、キアの先発ソ・ジェウンから8番ファン・ジェギュン、9番ムン・ギュヒョンのタイムリー、1番チョン・ジュヌの犠牲フライ、2番パク・チョンユンのタイムリー、4番イ・デホの満塁本塁打で8−2と一気に逆転した。キアは6回表6番キム・ジュヒョンの2試合連続本塁打で1点を返し、2番手チョ・テスなども追加点を与えなかった。
6位ロッテはイム・ギョンワン、キム・スワンの継投で相手の反撃を断ち逆転勝ちした。7回途中まで3失点に抑えたソン・スンジュンは3勝目。キアは先発ソ・ジェウンが8失点と乱調で、連勝が5で止まり、トゥサンとサムソンが勝ったため同率4位に後退した。
サムソン ５−４ ハンファ （大田）
（勝）クォン・オジュン １勝 （セーブ）オ・スンファン １２Ｓ （敗）リュ・ヒョンジン ３勝５敗
（本塁打） サムソン ： ペ・ヨンソプ １号、チェ・ヒョンウ ８号、チン・ガビョン ２号 ハンファ ： カン・ドンウ ５号
サムソンは1回表、ハンファの先発リュ・ヒョンジンから1番ペ・ヨンソプのプロ3年目にしての初本塁打となる先頭打者本塁打、4番チェ・ヒョンウの本塁打で2点を先制した。ハンファも1回裏、サムソンの先発チャ・ウチャンから1番カン・ドンウの先頭打者本塁打で1点を返した。サムソンは4回表チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を追加した。ハンファも3回裏3番チャン・ソンホのタイムリーで1点を返し、4回裏8番ハン・サンフンのタイムリーで3−3の同点に追いついた。リュ・ヒョンジンは4回以降無失点を続け、ハンファは7回裏、サムソンの2番手クォン・オジュンから2番イ・ヨサンのタイムリーで1点を追加した。
サムソンは8回表リュ・ヒョンジンから代打チン・ガビョンの2ランで逆転すると、最後は守護神オ・スンファンが1点差を守りきって逆転勝ちし、ロッテに敗れたキアと同率4位に並んだ。オ・スンファンはセーブ数トップの12セーブ目。エースのリュ・ヒョンジンは8回5失点とあまり内容はよくなかったが、チームの勝利のために力投し、サソンの左腕エースに成長したチャ・ウチャンとの投げあいにファンたちは固唾を呑んだ。ハンファでは8番イ・ヒィグンが3安打と活躍。
