ロッテは13日、ジェリー・ロイスター監督(57)と2011年以降の再契約をしないことを発表した。後任監督は未定。
ロイスター監督は、韓国プロ野球史上初の外国人監督として2007年12月に就任し、2008年には公式戦3位でチームを8年ぶりのポストシーズンに導いた。しかしこの時準プレーオフでサムソン相手に3連敗し、短期決戦での采配が疑問視されるようになった。2009年も公式戦4位で準プレーオフに進出したがトゥサンに敗れ、そして契約最終年となった2010年シーズンも、公式戦4位で準プレーオフに進出して第1,2戦と連勝しながら、第3戦以降3連敗しよもやの敗退となった。このように3年連続準プレーオフ敗退となったため、球団史上初の3年連続ポストシーズン進出を成し遂げたものの、ロッテはロイスター監督との再契約をしないことにした。
(文責 : ふるりん)