トゥサン ４−３ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）コ・チャンソン ５勝３敗 （セーブ）チョン・ジェフン ８勝４敗２Ｓ （敗）パク・ソンフン １敗
（本塁打） トゥサン ： チェ・ジュンソク ２１号 ネクセン ： ソン・ジマン １６号
トゥサンは4回表、ネクセンの先発キム・ソンテから4番チェ・ジュンソクの本塁打で1点を先制し、ネクセンは6回裏、トゥサンの先発ホン・サンサムから3番ユ・ハンジュン、4番ソン・ジマンのタイムリーで2−1と逆転した。トゥサンは7回表ネクセンの4番手クム・ミンチョルから1番チョン・スビンのタイムリー、2番オ・ジェウォンの犠牲フライで3−2と逆転した。しかしネクセンは8回裏トゥサンの3番手イム・テフンからソン・ジマンの本塁打で3−3の同点に追いついた。
3位トゥサンは9回表ネクセンの6番手パク・ソンフンからチョン・スビンのタイムリーで1点を勝ち越すと、コ・チャンソン、チョン・ジェフンの継投で1点差を守りきり接戦を制した。8回途中から9回途中まで無失点に抑えたコ・チャンソンが5勝目。打線では決勝タイムリーを打ったチョン・スビンが3安打2打点と活躍。7位ネクセンは9回表の走塁妨害でピンチを広げてしまったのが痛く4連敗。
ロッテ １１−１ ハンファ （大田）
（勝）チャン・ウォンジュン １２勝６敗 （敗）キム・ヨンジュ ２敗
（本塁打） ロッテ ： イ・デホ ４４号、カン・ミンホ ２３号、チャン・ソンウ １号、ムン・ギュヒョン ３号 ハンファ ： パク・ノミン １号
この試合の前に、先日2010年シーズン限りでの現役引退を表明したイ・ヨンウ外野手(36)の引退セレモニーが行われた。ロッテは1回表、ハンファの先発の高卒新人キム・ヨンジュから4番イ・デホの44号3ラン、6番カン・ミンホの23号ソロで4点を先制し、キム・ヨンジュは1回持たず降板した。ロッテは2回表ハンファの2番手ホ・ユガンから1番キム・ジュチャン、2番ソン・アソプのタイムリーなどで3点を追加し、先発チャン・ウォンジュンも好投し反撃を許さない。5回表途中出場の4番チャン・ソンウの本塁打で1点、7回表ハンファの3番手チャン・ミンジェから途中出場の6番ムン・ギュヒョンの本塁打で3点を追加した。
ハンファは8回裏途中出場の8番パク・ノミンの本塁打でようやっと1点を返したが、4位ロッテはキム・サユル、カン・ヨンシク、キム・イリョプの継投で相手の反撃を断ち、得意の一発攻勢で大勝した。8回を1失点に抑えたチャン・ウォンジュンが12勝目。最下位ハンファはロッテの勢いに飲み込まれてしまい、わずか3安打に抑えられてしまってはどうしようもなかった。
(12勝目をあげたチャン・ウォンジュン。)
キア ７−８ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）パク・トンウク １勝１Ｓ （セーブ）キム・グァンス ４勝５敗７Ｓ （敗）クァク・チョンチョル ２勝７敗２Ｓ
（本塁打） キア ： イ・ヨンス ２号、キム・ダウォン ２号 ＬＧ ： イ・テックン １４号
ＬＧは2回裏、キアの先発キム・ヒィゴルから6番チョ・インソンのタイムリー、7番オ・ジファンの犠牲フライで2点を先制した。キアは3回表、ＬＧの先発キム・グァンサムから2番キム・ソンビンのタイムリー、6番イ・ヨンスのプロ自身初となる満塁本塁打で5−2と逆転した。ＬＧも3回裏3番イ・テックン、4番イ・ビョンギュ(背番号24)のタイムリーで2点を返した。キアは4回表ＬＧの2番手ソ・スンファの暴投で1点、6回表途中出場の7番キム・ダウォンの本塁打で1点を追加した。ＬＧは6回裏キアの2番手ユン・ソンミンから2番パク・ヨンテクのタイムリーで1点を返すと、8回裏キアの5番手クァク・チョンチョルからイ・テックンの3ランで8−7と逆転した。
最後は4番手キム・グァンスが抑え、6位ＬＧが逆転勝ちでキアとの差を縮め、5位浮上に望みをつないだ。7回、8回を無失点に抑えた3番手パク・トンウクがプロ7年目にして初勝利。打線では逆転決勝3ランを打ったイ・テックンが3安打1本塁打4打点と活躍。5位キアはリリーフ陣が打たれまたもや逆転負けを喫した。
(プロ7年目で初勝利をあげたパク・トンウク。)
