ＬＧ−サムソン(大邱)は雨天中止。
ＳＫ ８−３ ハンファ （大田）
（勝）チョン・ビョンドゥ ４勝１敗 （敗）キム・ヨンジュ １敗
ＳＫは1回表、ハンファの先発の高卒新人キム・ヨンジュから3番チェ・ジョンのタイムリーで1点を先制し、ハンファもその裏、ＳＫの先発チョン・ビョンドゥの暴投や5番チャン・ソンホの犠牲フライで2−1と逆転した。ＳＫは2回表1番パク・チェホンの犠牲フライで2−2の同点に追いつくと、この回代わったハンファの2番手チョン・ジェウォンからチェ・ジョンの2打席連続タイムリーで4−2と逆転し、さらに4番イ・ホジュンの2点タイムリーで2点を追加した。ＳＫは6回表ハンファの4番手の高卒新人アン・スンミンからイ・ホジュンの犠牲フライで1点を追加したが、ハンファはその裏ＳＫの3番手ソン・ウンボムから6番イ・デスへの押し出しの死球で1点を返した。
首位ＳＫは7回表8番ナ・ジュファンのタイムリーで1点を追加すると、コ・ヒョジュン、オム・ジョンウクの継投で相手の反撃を断ち快勝し、2位サムソンは雨天中止だったため、公式戦優勝へのマジックナンバーは8に減った。5回を2失点に抑えたチョン・ビョンドゥが4勝目。打線ではチェ・ジョンが3安打3打点と活躍。最下位ハンファではプロ初登板にて初先発となった左腕キム・ヨンジュが2回途中で降板と期待にこたえられず、リリーフ陣も打ち込まれ首位との差をはっきりと見せ付けられた。
ロッテ １２−１０ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）イ・ジェゴン ６勝３敗 （セーブ）キム・サユル １勝４敗４Ｓ （敗）キム・ソヌ １３勝６敗
（本塁打） ロッテ ： チョン・ジュヌ １９号、カン・ミンホ ２２号、ファン・ジェギュン ４号、イ・デホ ４３号 トゥサン ： ユ・ジェウン ７号
ロッテは1回表、トゥサンの先発キム・ソヌから3番チョン・ジュヌの本塁打で1点を先制し、トゥサンも1回裏、ロッテの先発イ・ジェゴンから相手のエラーで1−1の同点に追いついた。ロッテは3回表2番ソン・アソプ、4番イ・デホのタイムリー、6番ガルシア(元オリックス)、7番チョン・ボミョンへの2者連続の押し出しの四球で4点を勝ち越してキム・ソヌをノックアウトし、さらにこの回代わったトゥサンの2番手キム・スンフェから8番ファン・ジェギュンの走者一掃のタイムリーで3点を追加した。トゥサンもその裏1番チョン・スビンのタイムリー、4番キム・ヒョンスの犠牲フライ、5番キム・ドンジュのタイムリーで3点を返した。
ロッテは5回表キム・スンフェ、トゥサンの4番手の高卒新人イ・ジェハクから5番カン・ミンホ、ファン・ジェギュンの本塁打で2点を追加した。だがトゥサンはその裏3番イ・ソンヨルの内野ゴロの間、6番ユ・ジェウンの3ランで4点を返し、8−10と追い上げた。ロッテは6回表トゥサンの6番手コ・チャンソンからイ・デホの43号2ランで突き放したが、トゥサンもその裏ロッテの2番手ホ・ジュンヒョク(背番号20)から2番オ・ジェウォンの内野ゴロの間に1点を返した。
トゥサンは9回裏ロッテの4番手カン・ヨンシクから途中出場の6番チェ・ジュンソクのタイムリーで1点を返したが、最後は5番手キム・サユルが抑え、4位ロッテが合計29安打22得点の雨中の乱打戦を制し、3連勝で勝率5割を突破した。さらにトゥサン戦は最近6連勝と、相性のよさも見せた。6回途中まで8失点と打ち込まれたが、打線の援護に恵まれたイ・ジェゴンは6勝目。打線ではファン・ジェギュンが3安打1本塁打4打点、イ・デホが3安打1本塁打3打点、チョン・ジュヌが3安打1本塁打3打点と活躍。3位トゥサンも投手9人をつぎ込む必死の継投策で逆転を図ったが、追いつくことはできなかった。打線ではチョン・スビンが3安打1打点と活躍。
