LG−SK(仁川・文鶴)は雨天中止。ネクセン−トゥサン(ソウル・蚕室)は2回表終了後雨天によりノーゲーム。
サムソン 10−7 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)クォン・ヒョク 6勝1敗4S (敗)イ・ジョンフン 2勝7敗1S
(本塁打) サムソン : パク・ソンミン 12号 ロッテ : チョ・ソンファン 6号、イ・デホ 36号、カン・ミンホ 19号
サムソンは1回表、ロッテの先発ソン・スンジュンから3番パク・ソンミンの2試合連続本塁打となる2ランで先制し、ロッテも1回裏、サムソンの先発チャ・ウチャンから3番ホン・ソンフンのタイムリー、5番カン・ミンホの犠牲フライで2−2の同点に追いついた。サムソンは3回裏4番パク・ソンミンのタイムリー、4番チェ・テインの内野ゴロの間、5番チェ・ヒョンウの犠牲フライで3点を勝ち越した。ロッテもその裏2番チョ・ソンファンの本塁打で1点を返した。
サムソンは5回表チェ・テインのタイムリーでソン・スンジュンをノックアウトすると、代わったロッテの2番手ホ・ジュンヒョク(背番号20)から6番シン・ミョンチョルのタイムリーで7−3とリードを広げた。ロッテは5回裏4番イ・デホの犠牲フライで1点を返すと、7回裏サムソンの4番手アン・ジマンからイ・デホの史上初となる7試合連続本塁打となる2ラン、カン・ミンホの2者連続本塁打で7−7の同点に追いついた。
サムソンは9回表、ロッテの5番手イ・ジョンフンからチャンスを作ると、代わった6番手イム・ギョンワンからシン・ミョンチョル、8番チン・ガビョンのタイムリーで3点を追加した。最後は5番手クォン・ヒョクが抑え、2位サムソンが乱打戦を制した。8回から登板したクォン・ヒョクが6勝目。また、新外国人レディングが6回に3番手として登板し、1回を無失点と韓国デビュー戦では上々の結果を残した。打線ではパク・ソンミンが3安打1本塁打3打点、シン・ミョンチョルが3安打3打点を記録。4位ロッテはイ・デホの一発も生かせず、課題のリリーフ陣が打たれ接戦を落とした。打線ではチョ・ソンファンが5安打1打点と活躍。
キア 5−3 ハンファ (清州)
(勝)コロン 7勝5敗 (セーブ)ユ・ドンフン 3勝2敗13S (敗)アン・スンミン 2勝2敗
(本塁打) キア : アン・チホン 6号、ナ・ジワン 11号
キアは2回表、ハンファの先発の高卒新人アン・スンミンから7番アン・チホンの本塁打で1点を先制したが、ハンファは3回裏、キアの先発コロンから相手のエラーもあり1−1の同点に追いつき、4回裏6番チョン・ウォンソク、7番チョン・ヒョンテのタイムリーで3−1と逆転した。キアは5回表3番ナ・ジワンの3ランで4−3と逆転し、6回表ハンファの2番手デポーラからナ・ジワンのタイムリーで1点を追加した。
5位キアは7回以降アン・ヨンミョン、ユ・ドンフンの継投で相手の反撃を断ち、逆転勝ちを収めた。6回を3失点に抑えたコロンは7勝目。打線では逆転3ランを打ったナ・ジワンが4打点と活躍。7位ハンファは期待の高卒新人アン・スンミンが5回途中4失点と期待にこたえられず、打線も5回以降無得点とつながりを欠いた。