ＳＫ ６−２ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）コ・ヒョジュン ７勝３敗２Ｓ （敗）ソン・スンジュン ８勝５敗
（本塁打） ＳＫ ： チェ・ジョン １４号
ＳＫは2回表、ロッテの先発ソン・スンジュンから5番チェ・ジョンの2ランで先制し、ロッテもその裏ＳＫの先発コ・ヒョジュンから9番キム・ミンソンのタイムリーで1点を返した。ＳＫは4回表7番パク・キョンワンの内野ゴロの間に1点を追加し、7回表ロッテの2番手ホ・ジュンヒョク(背番号20)から1番パク・チェサンのタイムリーで1点、8回表ロッテの4番手イム・ギョンワンから8番チョ・ドンファの内野ゴロの間に1点を追加した。ロッテも8回裏ＳＫの3番手チョン・ウラムから5番カン・ミンホのタイムリーで1点を返した。
首位ＳＫは9回表ロッテの6番手ペ・ジャンホからチェ・ジョンの内野ゴロの間に1点を追加し、最後はチョン・ウラムが抑え勝利した。6回を1失点に抑えたコ・ヒョジュンが7勝目。打線ではチェ・ジョンが3安打1本塁打3打点と活躍。4位ロッテはＳＫの8安打を上回る13安打を記録しながら拙攻が続き、洗髪ソン・スンジュンを援護できなかった。打線では2番チョ・ソンファンが3安打と活躍。
トゥサン ６−１６ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）イ・ボムジュン １勝１敗 （敗）イム・テフン ８勝５敗１Ｓ
（本塁打） トゥサン ： キム・ヒョンス １５号、ソン・シホン ６号、ユ・ジェウン ６号 ＬＧ ： オ・ジファン ６，７号、イ・ジニョン ７号、キム・テワン ４号、パク・ヨンテク ３号、チョ・インソン １６号
トゥサンは1回表、ＬＧの先発パク・ミョンファンから3番キム・ヒョンスの2試合連続本塁打で1点を先制するが、ＬＧも1回裏、トゥサンの先発イム・テフンから5番チョン・ソンフンのタイムリーで同点に追いつき、2回裏8番オ・ジファンの本塁打、2番イ・デヒョンのタイムリー、4番イ・ジニョンの3ランで5点を勝ち越した。トゥサンは3回表6番イ・サンヨルのタイムリー、7番ソン・シホンの2ランで3点を返したが、ＬＧもその裏トゥサンの2番手ホン・サンサムから9番キム・テワンの2試合連続本塁打、1番パク・ヨンテクの2者連続本塁打で2点、4回裏7番チョ・インソンの本塁打で3点、5回裏トゥサンの3番手の高卒新人チョン・デヒョンから2番イ・デヒョン、イ・ジニョンのタイムリーでを3点を追加した。
トゥサンは6回表ＬＧの2番手イ・ボムジュンから途中出場の1番ユ・ジェウンの2ランで反撃したが、ＬＧはその裏オ・ジファンのこの試合2本目の本塁打となる2ランで10点差をつけた。最後は3番手チョン・ジェボクが抑え、5位ＬＧが17安打16得点で一発攻勢による打線の爆発で大勝した。この試合ＬＧに6本、トゥサンに3本と合計9本の本塁打が出て、蚕室野球場での1試合の本塁打数の新記録を更新した。3回途中から7回途中まで2失点とロングリリーフで好投したイ・ボムジュンが勝利投手。打線ではイ・ジニョンが3安打1本塁打5打点、オ・ジファンが2本塁打3打点、イ・デヒョンが3安打2打点と活躍した。トゥサンは先発イム・テフンが2回6失点と期待を裏切り、後続も打たれてしまい、ネクセンに勝ったサムソンに抜かれ3位に後退。
サムソン ３−１ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）チャン・ウォンサム ９勝４敗 （セーブ）アン・ジマン ６勝３敗２Ｓ （敗）クム・ミンチョル ６勝１１敗
（本塁打） サムソン ： パク・ソンミン ７号
サムソンは3回表、ネクセンの先発クム・ミンチョルから6番シン・ミョンチョルのタイムリーで2点を先制し、先発チャン・ウォンサムも好投を続けた。ネクセンは6回裏サムソンの2番手クルセタから8番カン・グィテのタイムリーで1点を返した。サムソンは8回表、ネクセンの3番手オ・ジェヨンから5番パク・ソンミンの本塁打でようやっと1点を追加し、キム・ソンヒョン、ソン・スンナクといったネクセンのリリーフ陣はこれ以上追加点を与えなかった。
サムソンは最後3番手アン・ジマンが抑え接戦を制し、ＬＧに敗れたトゥサンを抜いて2位に浮上し、8日のＳＫ戦で敗れ12連勝が止まっても好調を維持している。6回途中まで無失点に抑えたチャン・ウォンサムがチーム最多の9勝目を、2009年まで所属した古巣相手にあげた。打線ではシン・ミョンチョルが3安打2打点と活躍。7位ネクセンは必死の継投を見せるも、打線がつながらず3連敗。
(チーム最多の9勝目をあげたチャン・ウォンサム。)
ハンファ ３−１２ キア （光州）
（勝）コロン ５勝３敗 （敗）チェ・ヨンピル １勝２敗
（本塁打） ハンファ ： キム・テワン １２号
キアは2回裏、ハンファの先発チェ・ヨンピルから7番イ・ジョンボム(元中日)、9番イ・ヒョンゴン、1番イ・ヨンギュのタイムリーで4点を先制し、3回裏ハンファの2番手ヤン・スンジン、3番手ユン・ギュジンから5番ナ・ジワン、イ・ジョンボムのタイムリー、相手のエラーなどの間に5点、4回裏8番チャ・イルモクのタイムリーで1点を追加した。ハンファは5回表、キアの先発コロンから5番キム・テワンの本塁打で1点を返したが、キアはその裏ハンファの4番手ユン・グニョンから4番チェ・ヒィソプのタイムリーで1点を追加した。ハンファは6回表4番チェ・ジンヘンのタイムリー、キム・テワンの内野ゴロの間に2点を返したが、キアはその裏イ・ヨンギュのタイムリーで1点を追加した。
6位キアは7回以降キム・ヒィゴル、パク・ソンホ、チョ・テスの継投で相手に反撃を許さず、18安打12得点とこれまでの得点力不足がうそであるかのように打線の爆発で大勝し、16連敗から脱出したあとは2連勝と調子を取り戻してきた。6回を3失点に抑えたコロンが5勝目で、自身も3連敗から脱出。打線では40歳が間近なイ・ジョンボムが4安打4打点、イ・ヨンギュが4安打2打点と活躍。最下位ハンファは先発チェ・ヨンピルが2回4失点で早々と降板すると、リリーフ陣も打たれ大敗してしまい、低迷から抜け出せそうもない。
(4安打4打点と活躍したイ・ジョンボム。)
