キア−トゥサン(ソウル・蚕室)は雨天中止。
サムソン ９−６ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）イム・ジヌ ２勝 （セーブ）チョン・ヒョヌク ５勝１０Ｓ （敗）チョン・ウラム ５勝４敗２Ｓ
（本塁打） サムソン ： チェ・テイン １０，１１，１２号 ＳＫ ： パク・チェサン ６号
サムソンは2回表、ＳＫの先発ソン・ウンボムから7番チェ・テインの本塁打、9番キム・サンスのタイムリーで2点を先制し、3回表5番パク・ソンミンの犠牲フライで1点を追加した。ＳＫは3回裏、サムソンの先発クルセタから相手のエラーや5番チェ・ジョンのタイムリーで4−3と逆転し、サムソンは4回表チェ・テインの2打席連続本塁打で4−4の同点に追いついた。ＳＫは5回裏サムソンの2番手チョン・イヌクから1番パク・チェサンの本塁打で1点を勝ち越したが、サムソンは6回表ＳＫの2番手チョン・ウラムからチェ・テインの3打席連続本塁打で5−5の同点に追いつき、7回表チョン・ウラムからチャンスを作ると、代わった3番手チョン・デヒョンから途中出場の4番シン・ミョンチョルのタイムリーで1点を勝ち越し逆転した。
サムソンは9回表ＳＫの4番手イ・スンホ(背番号20)、6番手パク・ヒィスから5番パク・ソンミンのタイムリー、途中出場の8番チン・ガビョンの併殺打、キム・サンスのタイムリーで3点を追加し、ＳＫは9回裏サムソンの5番手チョン・ヒョヌクから2番チョン・グヌのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで3位サムソンが破竹の12連勝とその勢いはとどまることを知らない。6回裏3番手として登板した大卒新人イム・ジヌが2勝目。打線では3打席連続本塁打で3打点をあげたチェ・テインが活躍。首位ＳＫは先発ソン・ウンボムが5回途中で降板し、自慢のリリーフ陣も打ち込まれ、サムソンの勢いに飲まれてしまった。
(3打席連続本塁打と活躍したチェ・テイン。)
ネクセン ３−２ ロッテ （馬山）
（勝）バーンサイド ８勝７敗 （セーブ）ソン・スンナク ２勝１敗１４Ｓ （敗）サドースキー ６勝６敗
（本塁打） ネクセン ： チャン・ギヨン １号 ロッテ ： チョン・ジュヌ ８号
ネクセンは1回表、ロッテの先発サドースキーから1番チャン・ギヨンの先頭打者本塁打、プロ10年目での初本塁打で1点を先制し、4回表7番ユ・ハンジュンのタイムリーで2点を追加した。ネクセンの先発バーンサイド(元読売)は1回裏のピンチをしのぐと、何とか無失点に抑えてきたが、ロッテは6回裏7番チョン・ジュヌの2試合連続本塁打で1点を返し、代わったネクセンの2番手パク・チュンスから9番チョン・ボミョンの犠牲フライで1点差に迫った。
サドースキーは8回まで続投したが、7位ネクセンはオ・ジェヨン、ソン・シニョン、守護神ソン・スンナクの継投で継投で1点差を守りきり、接戦を制した。6回途中まで何とか持ちこたえたバーンサイドがチーム最多の8勝目。4位ロッテは投手陣の踏ん張りに打線がこたえられず、わずか6安打に抑えられ7回以降は1人の打者も出塁できず淡白な攻撃に終始した。
ＬＧ ７−１０ ハンファ （大田）
（勝）デポーラ ３勝８敗２Ｓ （セーブ）パク・チョンジン ２勝２敗２Ｓ （敗）イ・サンヨル ２勝２敗
（本塁打） ハンファ ： カン・ドンウ ２号、キム・テワン １１号
ＬＧは1回表、ハンファの先発デポーラから4番イ・ビョンギュ(背番号9、元中日)のタイムリーで2点を先制し、2回表8番キム・テワン、3番イ・テックンのタイムリーで3点を追加した。ハンファは2回裏、ＬＧの先発ハン・ヒィから8番イ・ヒィグンのタイムリーで1点を返し、3回裏2番カン・ドンウ、3番キム・テワンの2者連続本塁打で2点差とすると、4回裏ＬＧの2番手ペ・ウヨルからイ・ヒィグンの2点タイムリーで5−5の同点に追いついた。さらにハンファは6回裏ＬＧの4番手イ・サンヨルから代打チョン・ヒョンソクのタイムリーで6−5と逆転し、7回裏ＬＧの6番手キム・グァンスからチョン・ヒョンソクの2打席連続タイムリー、代打シン・ギョンヒョンのタイムリーで3点、8回裏5番チャン・ソンホのタイムリーで1点を追加した。
ＬＧは9回表ハンファの3番手パク・チョンジンから5番イ・ジニョンのタイムリーで2点を返したが、反撃もここまでで最下位ハンファが逆転勝ちした。2回までに5失点したデポーラは7回まで投げきり、味方の逆転もあって3勝目。打線ではイ・ヒィグンが2安打3打点と活躍。5位ＬＧは先発ハン・ヒィが3回途中で降板し、リリーフ陣もまったくいいところがなく序盤のリードを守れず逆転負けした。打線では2番イ・デヒョンが活躍。
