日本・沖縄県でキャンプ中のSKとサムソンは23日、サムソンのキャンプ先のボールパーク赤間(恩納村)で練習試合を行った。
SKは1回表サムソンの先発ク・ジャウンからモ・チャンミンの犠牲フライで1点を先制した。サムソンは3回裏SKの先発パク・ヒョンジュンからシン・ミョンチョル、カン・ボンギュのタイムリーで2−1と逆転し、4回裏SKの2番手イ・スンホからチョ・ヨンフンの本塁打で1点を追加した。SKは5回表サムソンの2番手クォン・オジュンからチョ・ドンファのタイムリーで3−3の同点に追いついた。サムソンは6回裏SKの3番手ヨ・ゴヌクからチェ・ヒョンウ、パク・ソンミンの2者連続本塁打で3点を追加した。SKは7回表サムソンの3番手キム・ヒョナムから2点を返したが、その後はチョン・ホンジュン、キム・ヒョヌが相手の反撃を断ち、6−5で勝利した。SKも8回以降キム・ソンギュとチョン・ウラムの継投で追加点を許さなかった。
かつてトゥサンで抑えとして活躍したが、2008年サムソンへ移籍してから肩の故障で1軍登板のないク・ジャウンが、3年ぶりの実戦登板で3回を1失点に抑えたのが最大の収穫だった。一方SKはパク・チョングォン、パク・チェサン、チョン・グヌ、チェ・ジョンなどの主力選手が故障で早期帰国するなど、けが人が多く悩ましいところである。