2009年シーズン限りで、21年間の現役生活に終止符を打った大投手ソン・ジヌ(43)が、2010年3月1日から日本プロ野球・読売でコーチ研修を受けることになった。現役通算史上最多の210勝を記録したソン・ジヌは、現役引退後に海外での指導者研修を希望していて、ハンファが受け入れてくれる球団を探したところ、ここ近年キム・ギテ(現LG2軍監督)、キム・ハンス(前サムソン2軍打撃コーチ)など、韓国人の野球指導者を受け入れていた読売2軍に決まった。近年は日本プロ野球でコーチ研修を受けた韓国プロ野球の元選手たちが、そのまま日本で指導者になるケースがあり、2010年からはパク・ソクチン(37、現役時代はロッテなどで活躍)が、2009年に研修を受けていた東京ヤクルトの2軍投手コーチになっている。
(文責 : ふるりん)