2009年シーズン、12年ぶり10度目の韓国シリーズ優勝を飾ったキアは9日夜、本拠地・光州の無等野球場で優勝祝賀会を実施し、5000名あまりのファンが参加した。まず祝賀行事の前にイ・ジョンボム(元中日)、チェ・ヒィソプ、キム・サンヒョン、アン・チホンなど韓国シリーズで活躍した選手たちのサイン会があり、各選手たちの前に長蛇の列ができ、また韓国シリーズMVPのナ・ジワンなどは、ファンたちとの写真撮影に応じていた。
祝賀会ではステージ上に選手たちが上がり、韓国シリーズ第7戦(ソウル・蚕室、10月24日)のナ・ジワンのサヨナラ本塁打のシーンが映像で流され、その後ナ・ジワンとキム・サンフン選手会長により優勝トロフィーが高々と掲げられた。その後チョ・ボムヒョン監督の挨拶や、選手たちによるカラオケ大会、そして人気女性グループ少女時代(ソニョシデ)などの芸能人による公演などが行われ、内野スタンドを埋め尽くしたキアファンたちは、まだ熱気の残る優勝の感激に浸ることができた。
(文責 : ふるりん)