DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

   ヒーローズ5連敗から脱出 

ハンファ−トゥサン(ソウル・蚕室)は雨天中止。  
  
ヒーローズ 7−4 SK  (仁川・文鶴)
(勝)イ・ドンハク 1勝  (セーブ)ファン・ドゥソン 5S  (敗)キム・ウォンヒョン 2敗
本塁打) ヒーローズ :  ブランボー 5,6号  SK : パク・チョングォン 4号
 ヒーローズは1回表SKの先発コ・ヒョジュンから4番ブランボー(元オリックス)の2ランで先制し、SKはその裏ヒーローズの先発チョン・ジュンホ(背番号61)から4番イ・ホジュンのタイムリーで1点を返し、2回裏チョン・ジュンホのエラーと3番パク・チョングォンの2ランで4−2と逆転した。ヒーローズは4回表8番カン・グィテのタイムリーで4−4の同点としコ・ヒョジュンをノックアウトすると、5回表SKの2番手キム・ウォンヒョンからブランボーのこの試合2本目の本塁打となる3ランで7−4と逆転した。
 ヒーローズはイ・ドンハク、イ・サンヨル、シン・チョリン、守護神ファン・ドゥソンの継投で相手の反撃を断ち、連敗を5で止めこの日試合のなかったキアを抜いて6位に浮上した。3回途中から6回途中まで無失点に抑えたイ・ドンハクは、現代在籍時の2007年6月以来約2年ぶりの勝利となった。打線では2本塁打5打点と爆発した主砲ブランボー以外に、7番ソン・ジマンが3安打と活躍。一方首位を快走しているSKはこれまで好調だったコ・ヒョジュンが4回途中4失点で降板し、連勝が8で止まった。打線では2番パク・チェサンが3安打と活躍。