トゥサンは12日、11日に移動したばかりの第2次春季キャンプ地・津久見総合運動公園野球場(日本・大分県津久見市)で、韓国の名門・高麗大学と練習試合を行い、13−4で大勝した。2008年まで抑えをつとめていたが、先発に転向することになったチョン・ジェフンが3回2失点と悪い内容で先制を許してしまった。しかし3回裏チェ・ジュンソクの同点2ランで追いつくと、7回裏ミン・ビョンホンの本塁打で勝ち越した。さらに期待の高卒新人チョン・スビンが途中出場し、7回、8回に2打席連続本塁打で5打点と活躍し、今後に期待を抱かせた。また投手陣では軍から除隊されたばかりの右のアンダースロー、キム・ソンベが6回表から登板し2失点と、復活はまだ先という内容だったが、その後はイム・テフンなどが抑えた。
(文責:ふるりん)