サムソンは12日、複数の主力選手と2009年の年俸契約更改を行ったが、2007、08年と2年連続で4位に終わり、若手への世代交代を進めていることもあり、減俸が相次いだ。
かつて中継ぎの柱として活躍したが、2008年はひじの故障と手術で長く戦線を離脱したクォン・オジュン(28)は、前年比5000万ウォン減の年俸1億2000万ウォンとなった。2008年の成績は19試合に登板し、勝敗やセーブはなく、防御率4.32。また内野のユーティリティープレイヤーとして活躍してきたキム・ジェゴル(36)も、前年比2000万ウォン減の年俸1億3000万ウォンとなった。2008年の成績は99試合に出場、打率.230、1本塁打、11打点、6盗塁。
2007年サムソンから移籍し、セカンドのレギュラーとして126試合に出場したが、2008年は不振で出番が減ったシン・ミョンチョル(30)は、前年比3000万ウォン減の年俸7500万ウォンとなった。2008年の成績は97試合に出場、打率.184、1本塁打、17打点、9盗塁。また外野で毎年安定した成績を残しているキム・チャンヒィ(35)も、前年比1000万ウォン減の年俸1億2000万ウォンとなった。2008年の成績は103試合に出場、打率.282、1本塁打、19打点、2盗塁。
(注 : 1月12日現在の為替レートは、1000万ウォンが約66万3000円。)