ロッテは8日、チョ・ソンファン(32)などと2009年の年俸契約更改を行った。
2008年はセカンドのレギュラーとして活躍したチョ・ソンファンは、前年比6000万ウォン増の年俸1億3000万ウォンとなり、プロ11年目にして初の1億ウォンの大台に乗った。軍から復帰した2008年は、イ・デホ、ガルシア(元オリックス)の前の3番を主に打ち、123試合に出場、打率.327、10本塁打、81打点、31盗塁の成績を残し、打線のキーマンとしてチームの3位進出に貢献した。2009年はチームの優勝のために更なる活躍が期待される。なお野手では、外野の控えだったイ・スンファ(26)は、前年比1000万ウォン増の年俸5800万ウォンとなった。2008年の成績は87試合に出場、打率.214、1本塁打、13打点、4盗塁。
投手では、抑えとして活躍が期待されたが結果を残せなかったイム・ギョンワン(33)が、前年比900万ウォン減の年俸1億500万ウォンとなった。2008年の成績は38試合に登板、2勝5敗7S、防御率4.19。また先発4番手として成長したチョ・ジョンフン(23)は、前年比2600万ウォン増の年俸5500万ウォンとなった。2008年の成績は14試合に登板、5勝3敗、防御率3.15。また2003年には8勝をあげながら、2006年は未勝利で2008年は1軍登板のなかったイ・ジョンフン(31)は、前年比1000万ウォン減の年俸3600万ウォンとなった。
(注 : 1月8日現在の為替レートは、1000万ウォンが約69万円。)