LGは28日、左腕ポン・ジュングン(28)などと2009年の年俸契約更改を行った。
元メジャーリーガーで、韓国2年目の今季は左のエースとして活躍し、北京五輪韓国代表にも選ばれたポン・ジュングンは、前年比1億1000万ウォン増の年俸3億6000万ウォンとなった。今季は28試合に登板し、11勝8敗、防御率2.66の成績を残し、投球回数186回と3分の1は8球団中最多だった。韓国1年目だった2007年は年俸3億5000万ウォンとかなりの高額だったが、6勝どまりで防御率は5点台と期待を裏切ったため、2008年は1億ウォンの減俸となり、チームの勝ち頭となった今季の活躍により名誉挽回となった。
また今季プロ6年目にして初の規定打席に達したパク・キョンス(24)は、前年比1000万ウォン増の年俸7000万ウォンとなった。今季はセカンドのレギュラーに定着し、116試合に出場、打率.259、8本塁打、43打点、6盗塁の成績で、初のオールスター戦出場も果たした。2007年ロッテから移籍し、今季は代打や外野の控えとして出場したソン・インホ(33)は、前年比500万ウォン減の年俸7000万ウォンとなった。今季の成績は77試合に出場し、打率.267、0本塁打、17打点、1盗塁。
右の中継ぎのキョン・ホンホ(31)は、前年比200万ウォン増の年俸6500万ウォンとなった。今季の成績は31試合に登板し、1勝2ホールド、防御率2.31。またかつて先発や抑えとして活躍していたが、兵役などもあり4年間1軍登板のないイ・ドンヒョン(25)は、前年比1500万ウォン減の年俸5000万ウォンとなった。キアを放出されLGに入団し内野の控えとして終盤1軍に定着したスイッチヒッターのソ・ドンウク(24)は、前年比300万ウォン増の年俸3100万ウォンとなった。今季の成績は27試合に出場し、打率.243、3本塁打、9打点、0盗塁。
(12月28日現在の為替レートは1000万ウォンが約69万7000円)
(文責 : ふるりん)