DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  ポン・ジュングンなどと契約更改

 LGは28日、左腕ポン・ジュングン(28)などと2009年の年俸契約更改を行った。
 元メジャーリーガーで、韓国2年目の今季は左のエースとして活躍し、北京五輪韓国代表にも選ばれたポン・ジュングンは、前年比1億1000万ウォン増の年俸3億6000万ウォンとなった。今季は28試合に登板し、11勝8敗、防御率2.66の成績を残し、投球回数186回と3分の1は8球団中最多だった。韓国1年目だった2007年は年俸3億5000万ウォンとかなりの高額だったが、6勝どまりで防御率は5点台と期待を裏切ったため、2008年は1億ウォンの減俸となり、チームの勝ち頭となった今季の活躍により名誉挽回となった。
 また今季プロ6年目にして初の規定打席に達したパク・キョンス(24)は、前年比1000万ウォン増の年俸7000万ウォンとなった。今季はセカンドのレギュラーに定着し、116試合に出場、打率.259、8本塁打、43打点、6盗塁の成績で、初のオールスター戦出場も果たした。2007年ロッテから移籍し、今季は代打や外野の控えとして出場したソン・インホ(33)は、前年比500万ウォン減の年俸7000万ウォンとなった。今季の成績は77試合に出場し、打率.267、0本塁打、17打点、1盗塁。
 右の中継ぎのキョン・ホンホ(31)は、前年比200万ウォン増の年俸6500万ウォンとなった。今季の成績は31試合に登板し、1勝2ホールド、防御率2.31。またかつて先発や抑えとして活躍していたが、兵役などもあり4年間1軍登板のないイ・ドンヒョン(25)は、前年比1500万ウォン減の年俸5000万ウォンとなった。キアを放出されLGに入団し内野の控えとして終盤1軍に定着したスイッチヒッターのソ・ドンウク(24)は、前年比300万ウォン増の年俸3100万ウォンとなった。今季の成績は27試合に出場し、打率.243、3本塁打、9打点、0盗塁。
(12月28日現在の為替レートは1000万ウォンが約69万7000円)
 (文責 : ふるりん