20日、カン・ドンウ外野手(キア、34)とシン・ジョンギル外野手(ハンファ、24)の1対1のトレードが発表された。
カン・ドンウは大学卒業後1998年サムソンに入団し、プロ1年目から123試合に出場し、外野のレギュラーとして活躍し続け、2度の韓国シリーズ優勝に貢献した。2006年トゥサンへトレードで移籍したが、2007年はわずか25試合の出場にとどまり、オフにキアへトレードされた。今季は45試合に出場し打率はわずか1割、5打点の成績に終わっていた。ここ2年ほどの不振から脱し、4球団目となる新天地キアでの活躍が期待される。プロ11年間の通算成績は、966試合に出場、打率.266、791安打、46本塁打、310打点、74盗塁。
シン・ジョンギルは高校卒業後2002年ロッテへ入団し、03年1軍で40試合に出場したが、翌04年ハンファへ移籍し、20歳9ヶ月で史上最年少となるサイクルヒットを達成している。その後軍へ入隊し、2005年以降1軍での出場経験はない。キアではまず控え野手として1軍入りを目指すことになりそうだ。
(文責:ふるりん)