3月11日、12日にソウル・木洞(モクトン)野球場で新球団ウリヒーローズとトゥサンの示範競技が行われる予定だったが、グラウンドを人工芝に張り替えたことによる選手たちの安全を守るための補強工事を10日から12日まで実施するため、中止となった。雨天、黄砂などの天候不良以外の理由により試合が中止となったのは、プロ野球史上初の事態となった。
同球場は2007年12月のソウル・東大門球場の撤去開始により、高校野球、大学野球などアマチュア野球の大会を2008年から実施するため、改修工事が進められていた。さらに今季から新球団ウリヒーローズの本拠地となったことにより、工事が終わっていないのに3月半ばからプロ野球の示範競技が実施できるのか疑問視されていた。ウリヒーローズは、13日、14日のLG戦は予定通り同球場で行うとした。