北京五輪最終予選(3月7−14日)に出場する韓国代表チームは27日、台湾・斗六で台湾プロ野球・中信と練習試合を行った。韓国代表は3回表キム・ドンジュ(トゥサン)、イ・デホ(ロッテ)のタイムリーで3点を先制し、先発キム・グァンヒョン(ＳＫ)も4回無失点に抑えた。さらに6回表ミン・ビョンホン(トゥサン)、チョン・グヌ(ＳＫ)への連続押し出しの四球、代打イ・ジニョン(ＳＫ)とチョン・ソンフン(新球団)のタイムリーで4点を追加した。
8回表にもイ・テックン(新球団)のタイムリーで1点を追加した韓国代表は、5回以降チョ・ヨンフン(新球団)、クォン・ヒョク(サムソン)、ハン・ギジュ(キア)などの継投で反撃を1点に抑え、8−1で勝利した。特にこの試合では、まだ19歳ながら2007年の韓国シリーズ、アジアシリーズでの好投が認められ、代表に抜擢された左腕キム・グァンヒョンの好投が目立ち、先発候補に大きく名乗りをあげた。今後韓国代表は3月2日にＤメディア、4日に興農と台湾プロ野球2球団と練習試合を行う。
[盗塁を試みるコ・ヨンミン(トゥサン)。]
