北京五輪最終予選(3月7−14日)に出場する韓国代表チームは22日、仁川(インチョン)空港から出国、開催地の台湾に到着した。キム・ギョンムン監督(トゥサン)やその他のコーチ陣と、イ・スンヨプ(読売)などの主力選手からなる本隊は、台北からキャンプ地の台中へと移動した。代表候補33名のうち5名は先発隊として16日に到着していて、キム・グァンヒョン、イ・ジニョン、チョン・デヒョンの3名のSKの選手はキャンプ地の日本・沖縄県から台湾入りした。また、ひじ痛などで代表を辞退したオ・スンファン(サムソン)の代役に急遽決まったイム・テフン(トゥサン)は、24日キャンプ先の日本から台湾入りする予定。
韓国代表は24日、25日と台湾でキャンプ中の檀国(タングク)大学と、27日には中信、3月2日には米迪亜、4日には興農など台湾プロ野球のチームとも練習試合を行う予定。キム・ギョンムン監督は8チーム中3位以内に与えられる五輪出場権獲得だけでなく、1位となることを目標として予選に臨む決意を明らかにした。