日本・沖縄県でキャンプ中の北京五輪予選韓国代表チームは21日、ボールパーク赤間(恩納村)で常備軍と練習試合を行った。この試合の常備軍の先発は代表チームから左腕チョン・ビョンホ(サムソン)だったが、3回裏チョン・グヌ(SK)に3ランを浴びるなど4回6失点と最悪の内容だった。逆に常備軍所属だが代表チームで先発したユン・ソンファン(サムソン)も、5回7失点と試合は乱打戦になってしまった。
その後試合は代表チームから常備軍に移ったチャン・ソンホ(キア)が7回表に2ランを打つが、常備軍の4番手として登板したセーブ王オ・スンファン(サムソン)が8回裏パク・キョンワン(SK)にタイムリーを打たれ、代表チームのクム・ミンチョル(トゥサン)も3失点するなど、しまりのない内容が続いた。試合は10−10の引き分けに終わり、27日の予選開催地・台湾入りを前に不安だらけの内容だった。
(文責:ふるりん)