SK 3−0 ハンファ (大田)
(勝)イ・ヨンウク 3勝3敗 (セーブ)チョン・デヒョン 3勝3敗27S (敗)ユン・ギュジン 1敗
(本塁打) SK : ナ・ジュファン 2号
SKは1回表ハンファの先発ユン・ギュジンから3番チョン・ギョンベの内野ゴロの間に1点を先制し、先発イ・ヨンウクも相手を無得点に抑えていく。SKは6回表ハンファの2番手ムン・ドンファンからチョン・ギョンベのタイムリーで1点、8回表ハンファの3番手アン・ヨンミョンから途中出場の3番ナ・ジュファンの本塁打で1点を追加した。イ・ヨンウクは8回途中無失点で降板すると、キム・ギョンテ、守護神チョン・デヒョンが相手の反撃を断ち、公式戦優勝をすでに決め主力選手を何人か休ませたSKが公式戦最終戦で完封勝利と有終の美を飾った。今季あまり結果の出ていなかったイ・ヨンウクが、7月4日のサムソン戦以来約3か月ぶりの勝利となる3勝目。
今季開幕ダッシュに成功し、6月に一時期首位から陥落したが夏場以降独走態勢に入ったSKは、チーム史上初の6割を超える勝率で公式戦を終えた。SKは22日からの韓国シリーズでプレーオフ勝者(トゥサン−準プレーオフ勝者)と対戦し、初優勝を狙う。ハンファは本拠地・大田(テジョン)での公式戦最終戦を勝利で飾れず、SK相手に今季は5勝11敗2分けと大きく負け越した。最近負傷で欠場が続いていた4番キム・テギュンがこの試合に先発フル出場し1安打も打ち、9日からのサムソンとの準プレーオフに向け復調をアピールした。