KBO(韓国野球委員会)は28日、2008年北京五輪野球アジア地区予選(2007年11月末、台湾)に出場する韓国代表候補55名を発表した。今回も2006年WBC(ワールドベースボールクラシック)と同じく国内外のベストメンバーをそろえる方針で、日本、台湾、他のアジア1カ国の4カ国のうちわずか1カ国にしか出場権が与えられない過酷な戦いに万全の態勢で臨む。
今回の代表候補55名の中には、パク・チャンホ、ソ・ジェウン、キム・ビョンヒョン、リュ・ジェグク、チュ・シンスなど米国の大リーグ、マイナーリーグでプレーする選手や、イ・スンヨプ、イ・ビョンギュの日本プロ野球で活躍する選手など海外組の選手が7名、大学生も5名含まれている。今後今季の成績を見ながら少しずつ代表候補の数を減らし、9月末に35名のエントリーメンバーを発表し、11月には日本・沖縄県で事前合宿を行い台湾での本番に備える。