サムソンは15日、キャンプ先の日本・沖縄県で今季初の対外試合となる日本プロ野球・北海道日本ハムの練習試合を相手のキャンプ先・くにがみ球場(国頭村)で行った。北海道日本ハムは2006年日本シリーズを制し、11月にアジアシリーズでサムソンと対戦し7対2で勝利している。なおこの試合は星野仙一日本代表監督が視察し、中日監督時代に守護神として活躍したサムソンのソン・ドンヨル監督と対面した。
サムソンの先発は今季2年目の若手チョン・ホンジュンだったが、相手打線に捕まり稲葉、金子洋平のタイムリーなどで5失点してしまった。サムソンは北海道日本ハムの先発の新外国人スウィーニーに抑えられていたが、4回に北海道日本ハムの2番手八木から4番シム・ジョンスが飛距離140mの特大本塁打を放ち、1点を返す。シム・ジョンスは昨季肩の手術を受けわずか1本塁打に終わっており、今季の復活が期待されている。サムソンは6回表ヤギからキム・ハンスのタイムリーでもう1点を返したが、シム・ジョンスと同じく今季に復活をかけ3番手として登板したイム・チャンヨンが2失点してしまった。その後サムソンは江尻、須永と北海道日本ハムの系統により抑えられ、アジアカップ同様7−2で敗れた。
(文責:ふるりん)