10日日本プロ野球・中日への入団が発表されたイ・ビョンギュ外野手(32、前LG)の入団記者会見がソウルで行われた。契約期間や年俸については諸説あったが、中日側から契約金なしの2年契約、1年目は年俸1億5000万円プラス出来高払いであることが明らかになった。
また、タイロン・ウッズ(元トゥサン)と同じ特別待遇を受けることにもなった。背番号は今季つけていた川相昌弘の引退で空き番となった7となった。1999年から2001年までイ・ジョンボム(現キア)もつけていた番号である。ソン・ドンヨル(現サムソン監督)らに続く中日史上4人目の韓国人選手として、主にレフトでの起用が予想される。
イ・ビョンギュは記者会見で1997年のプロ入り以来10年間過ごしてきた古巣のLGへの惜別の念と、来季の目標を打率3割達成に掲げると述べた。韓国球界を代表する外野手として、プロ野球界を支えてきたイ・ビョンギュのナゴヤドームでの活躍を期待したい。
(文責:ふるりん)