SKは15日キム・ソングン新監督(64)の就任式を仁川市庁で行い、選手団やコーチ陣のみならず、一般のファンやアマチュア野球チームなども参加した。プロ野球の新監督就任式に一般市民が参加するのは韓国史上初めて。在日韓国人のキム・ソングン監督は韓国で5球団の監督を10年以上つとめたあと、昨年から千葉ロッテで巡回コーチをつとめ日本プロ野球にも触れ、見聞を広めることができた。また首席コーチには米大リーグ・ホワイトソックスでブルペンコーチをつとめたイ・マンス(48)が就任し、年俸1億3000万ウォン(約1630万円)とコーチとしては破格の待遇で迎えられている。国際経験豊富な監督とヘッドコーチが、ファンを重視した新しいプロ野球のあり方を見せてくれるのではないか、とSKファンたちは期待に胸を弾ませている。