現在6位、そして最下位に低迷するトゥサンとロッテは17日、チェ・ギョンファン(34)とイ・スンジュン(29)、チェ・ジュンソク(23)とキム・ジンス(27)の2対2トレードを発表した。チェ・ギョンファンは大学卒業後渡米し大リーグ傘下の1Aでプレーし、2000年LGへ入団、2002年トゥサンへ移籍すると俊足と勝負強い打撃で外野のレギュラーに定着した。昨季は故障でやや出番が減ったが、今季は27試合出場とレギュラー格の働きをしていた。韓国での通算成績は603試合に出場、打率.273、28本塁打、187打点、52盗塁。イ・スンジュンは大学卒業後1999年トゥサンへ入団したが、打力はあったもののレギュラー定着には至らなかった。通算成績は122試合に出場、打率.231、11本塁打、27打点。チェ・ギョンファンは下位打線の弱いロッテで6番として起用される方針。
チェ・ジュンソクは高校卒業後2001年ロッテへ入団し、昨季打撃を生かして主に指名打者として100試合に出場、打率.246、8本塁打、42打点を記録し今季は主軸打者への成長が期待されたが、打率は2割を切り期待に応えられなかった。キム・ジンスは高校卒業後1998年ロッテへ入団したが、プロ7年間で1軍出場は22試合だけで、2001年以降現在まで1軍出場機会がない。チェ・ジュンソクは長打不足のトゥサンで大砲としての活躍が期待される。
(文責:ふるりん)