日本・福岡市でキャンプ中のWBC(ワールドベースボールクラシック)韓国代表は25日、ヤフージャパンドームで釜山ロッテと練習試合を行った。ロッテは3回表、韓国代表の先発ソン・ミンハン(ロッテ)から新外国人マイローのタイムリーで1点を先制する。ソン・ミンハンは投球制限により、63球を投げた3回途中で2番手ポン・ジュングン(米大リーグ・レッズ)に交代する。
韓国代表は3回裏、ロッテの先発イ・ジョンミンからキム・ジョングク(キア)のタイムリーで1−1の同点に追いつくと、イ・ジョンボム(キア、元中日)、イ・スンヨプ(読売)のタイムリーで2点を勝ち越す。その後5回裏にイ・ビョンギュ(LG)のタイムリーで2点、7回裏にイ・ビョンギュの2本目のタイムリーでもう1点を追加する。
3番手投手以降はペ・ヨンス(サムソン)、チョン・ビョンドゥ(キア)、チョン・ジェフン(トゥサン)、オ・スンファン(サムソン)の豪華リレーでロッテに反撃を許さず、韓国代表が6−1で勝利した。またパク・チャンホ(パドレス)など大リーグ勢もチームに合流し、左の長距離砲チェ・ヒィソプ(ドジャース)は途中出場し1三振、1四球を記録した。韓国代表と釜山ロッテとの練習試合は、ヤフージャパンドームで26日も行われる(ただし一般非公開)。