KBO(韓国野球委員会)は26日、2006年シーズンの公式戦日程を発表した。開幕は4月8日で、各球団126試合が予定されている。開幕カードはサムソン−ロッテ(大邱)、トゥサン−LG(ソウル・蚕室)、SK−現代(仁川・文鶴)、ハンファ−キア(大田)と昨季と同じカードとなった。オールスター戦は7月22日、蚕室野球場で開催される。
また昨季と同じく今季もプロ野球の本拠地ではない済州(チェジュ)道・済州市で公式戦:サムソン−トゥサン(7月18−20日)が開催される。公式戦に先立って示範競技(シボムキョンギ、日本プロ野球のオープン戦に相当)は3月18日から開催されるが、その試合日程は未発表である。
試合開始時刻は4,5,6,9月の平日と土曜が18時半、日祝日が14時で、7.8月の平日と土曜が19時半、日祝日が17時となっている。昨季と同じく3連戦のうち第1,2戦が雨天などで中止となっても、翌日ダブルヘッダーでは開催されない。現在9月5日までの日程が発表されているが、その後は中止となった試合を消化するため、9月6日以降の日程は8月以降の後日発表されるものと思われる。
公式戦終了後ポストシーズンが開幕し、まず公式戦3位と4位のチームが準プレーオフを戦うが、昨季の5戦3先勝制ではなく、従来の3戦2先勝制へと変更された。その勝者と公式戦2位のチームが5戦3先勝制のプレーオフを行う。その勝者と公式戦優勝のチームが7戦4先勝制の韓国シリーズを行い、年間総合優勝を決める。