昨季限りで現役を引退し、SKで指導者の道を歩むこととなったキム・ギテ(36)が、その第一歩として日本プロ野球・阪神2軍で1年間のコーチ研修を受けることとなった。今月26日に日本へ出国し阪神の経営陣、選手やコーチたちにあいさつした後、30日にキャンプ地の日本・沖縄県宜野座(ぎのざ)村へ出発する予定。
キム・ギテは1991年仁荷(イナ)大を卒業後サンバンウル(SKの前身に相当)へ入団し、サンバンウルだけでなくサムソンやSKなどでも強打の内野手として活躍した。1994年には本塁打王、97年には首位打者に輝いた。通算記録は1544試合に出場、打率.294、1465安打、249本塁打、923打点。
(文責 : ふるりん)