DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

 ソン・ミンハン、年俸4億ウォンの投手最高年俸へ  イ・デホ、年俸1億3000万ウォン

 ロッテは13日、エースのソン・ミンハン(31)らと今季の契約更改を行い、2億2000万ウォン(約2550万円)増の年俸4億ウォン(約4640万円)となった。球団史上年俸4億ウォンは、FA移籍を除くとソン・ミンハンが初となり、今季のチーム最高年俸となることが濃厚。ソン・ミンハンは昨季28試合に出場、18勝7敗1S、防御率2.46の自己最高の成績を残し、最多勝最優秀防御率、シーズンMVPの三冠を達成、チームの4年連続最下位脱出に大きく貢献した。
 ソン・ミンハンは1997年高麗大卒業後ロッテへ入団、2001年15勝をあげ最多勝投手となった。通算成績は187試合に出場、62勝45敗11S、防御率3.57。今季もエースとしての活躍が期待される。
 昨季主軸打者に成長したイ・デホ(23)は6000万ウォン(約700万円)増の年俸1億3000万ウォン(約1510万円)となった。昨季はサードのレギュラーとして全126試合に出場、打率.266、21本塁打、80打点の成績で2年連続20本塁打を達成し、今季は主砲としてさらなる活躍が期待される。またショートのレギュラーとして活躍したパク・キヒョク(24)は2100万ウォン(約240万円)増の年俸7800万ウォン(約900万円)となった。昨季は114試合に出場、打率.278、3本塁打、27打点、8盗塁。
 他には先発として活躍したイ・ヨンフン(28)は2700万ウォン(約310万円)増の年俸6500万ウォン(約750万円)となった。昨季は22試合に出場、7勝9敗1S、防御率5.01。
 
(文責 : ふるりん