SKの看板打者イ・ホジュン(29)が兵役の義務を果たすため、軍に入隊した。イ・ホジュンは身体検査を受け、4週間の軍事訓練を終えた後、SKの本拠地仁川(インチョン)市内で公益勤務要員として服務することになる。韓国での兵役の義務は通常2年半で、球界復帰は早くとも2008年シーズン途中以降となる。
イ・ホジュンは高校卒業後1994年ヘテ(現キア)に入団、強打の内野手として1998年から1軍に定着した。2000年にSKへ移籍し2002年から主軸として活躍、2003年からは主に4番を打ち、2004年には打点王(112点)のタイトルを獲得した。だがこの年兵役不正免除疑惑にかかり、軍へ入隊することとなったが2005年は野球を続けることができた。序盤けがなどで不振だったが、夏場以降盛り返し昨季は105試合に出場、打率.271、21本塁打、65打点の成績を記録した。通算記録は940試合に出場、打率.276、863安打、172本塁打、553打点、41盗塁。